>そもそも介護報酬って、介護保険で決められていますよね?
>あとこういうことを言うと身もフタもないかもしれませんけど、
>介護って「誰でもできる」仕事なんですよ。
>「誰でもできる」仕事は、報酬が高くなる可能性は低い。

その通り。サービスコードで収益は固定されており、質の向上や努力では変わらない。つまり、低賃金ありき。裏を返せば、金の程度に働いとけばいいのであって、賃金が低いと文句を言うのはお門違い。ひいては、サービスの質が低いという文句もお門違い。



>だから現状にもし不満があるなら、
>究極の選択はみんなで辞めてしまえばいい、

その通り。で、その結果、

●その低さで構わないという者でまた補えるのか、
●そんな者だけで構成されててサービスの質が保てるのか、
●そもそも本当に誰でも出来るのか、

が分かる。



>これからは省力化、ロボット化がより進んでいくと思います。
>外骨格スーツやパーソナルアシスタントロボットは、
>これからどんどん普及していくんじゃないかなと。

これもその通り。

但し。外骨格スーツやパーソナルアシスタントロボットに限った話。鉄腕アトム(怪力もジェット噴射もマシンガンも無し)みたいなのを想像してるなら、介護ロボットは実現不可能。身体介護には、要介護者の体格・気性・反応・行動・障害・疾病の個体差に対応できる性能が不可欠。そんな物、作れる筈が無い。

万が一出来たとしても。そのロボット一機は、原発一基より高い。だったら、介護職員の給料上げて、人員確保した方が遥かに安い。