「日本再生の会」と題した保守系シンポジウムを行いました。 | 武藤貴也オフィシャルブログ「私には、守りたい日本がある。」Powered by Ameba

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国家主権、国家の尊厳と誇りを取り戻す挑戦!品格と優しさ、初志貫徹の気概を持って(滋賀四区衆議院議員武藤貴也のブログ)

 今日は「日本再生の会」と題した保守系のシンポジウムを近江八幡市男女共同参画センターの大ホールで行いました。講演者は私と、たちあがれ日本大阪14選挙区支部長の三宅博先生、並びに今回の「日本再生の会」責任者増永友嗣氏です。その他、私の地元近江八幡市議会の西居勉先生、東近江市議会の周防清二先生、大洞共一先生、竜王町議会の竹山兵司先生が来賓として来てくれました。

 私の話は、第二次世界大戦に至る歴史的な経緯と今日本が直面している課題について。1200年代のモンゴル帝国の台頭が西ヨーロッパを圧迫、大航海時代に向かわせ、それが欧米列強によるアジア支配の始まりとなったという宮脇淳子先生の学説を引用し、大東亜戦争に至る経緯、そして敗戦から現代に至るまで続く日本の課題についてお話させて頂きました。

 三宅先生は「拉致問題」について。なぜ拉致問題が起こったか、なぜ拉致を防げなかったかということ。そしておそらく日本政府は北朝鮮による国民の拉致を早くから知っていたはずなのに動かなかったという事実もお話になられておりました。三宅先生は平成12年、全国118名の地方議員で「北朝鮮に拉致された日本人を救出する全国地方議員の会」結成、副会長を務められた方で、平成15年からは特定失踪者問題調査会常務理事として470名に上る特定失踪者の方々の調査救出活動に従事されました。拉致問題について非常に詳しいお話を聞かせてくれました。

 増永友嗣氏はご皇室の安泰について。また、河村市長の発言で今目下話題になっている「南京事件」についてや、従軍慰安婦の像が在韓国日本大使館前に建設された問題などについてご講演されました。仁徳天皇が、民の家々から炊事の煙が立上っていない状況を見て、3年間年貢などを免除したという「民のかまど」と呼ばれる逸話も紹介。幅広い内容をお話になられました。

 非常に有意義な時間で私も大変勉強させて頂きました。この場をおかりし、関係者並びに参加者の皆様方に深く感謝申し上げます。また、今後とも宜しくお願い申し上げます。


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講演の様子
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「たちあがれ日本」の三宅博先生