稽古が終わっても… | 武藤数顕オフィシャルブログ「Myself」Powered by Ameba

稽古が終わっても…

稽古が終わり……


東京では……4月としては30年振りの寒さの中……


明日の本番に向けて、競技用車椅子やバスケットゴールやベッドなどの運搬の為に車を走らせる……


こういった、劇団内のガテン系仕事は……いつも三宅君がかって出ている……



彼はとても優しく、いつも自ら縁の下の力持ちをしている……そしてその事を口に出す訳でもなく、黙々とおこなっている……


僕達スタッフの彼に対する評価は高く、中でも、彼が公演の度に客席や舞台に落ちたゴミを拾っていたり、楽屋周りのゴミの掃除をしていたりと………その苦労みている



最後の稽古も………

僕に申し訳なさそうに、休む事を伝えてきた………



しかし、その実は、埼玉や練馬など、都内各所を周り、舞台で必要な道具を揃える為だ………


自らも稽古したいはずなのに………



誰よりも稽古が好きで……


夜の公演などで、独り練習している……



今回、彼は……リフティングの目標をクリアし、車椅子バスケットも何度も練習に通い、筋肉痛や打ち身と戦いながら、芝居の稽古に邁進している………


三宅君の努力はいつか報われる日が来るだろ~う!!


頑張れ