子供のときは…
子供の時にもらったおとしだま。
ぼくは恵まれていたので、両親からも祖父母からも親戚の伯父さん、伯母さんからも思うことができた。
ものすごい小さい時は近所のおじさん・おばさんからももらうことができた。
子供のときのおとしだまはもちろんお金だ。
子供の時はこのおとしだまをもらって、玩具なんかを買うことが嬉しかった。
少しずつ大きくなっていくと…
もらえる人は減ってくるが、金額が大きくなっていくような覚えがある。
中学生くらいの時は…CDや本を買っていたような気がする。
大人になれば…
今度はおとしだまを渡す方で…
ぼくは人の子の親ではないし、姪も甥も居ないので…渡さないが…
お友達の子供なんかには渡す時がある。ごくごく少額だけれども。
もちろん、誰かにもらう、なんてことなそうそうない。
しかし…今年のお正月はおとしだまをもらったような気がした。
それは『時間』というおとしだまだ。
時間というおとしだま
いつもは出来ていない部屋の整頓だったり、書いたものの整理だったり、今年やるべき事、やりたいことの事だったりをまとめる時間があった。
端的に言えば…自分について考える時間があったということなのかもしれない。
普段、出来ていない事ができた時間。
この時間を過ごせたのが今年もらったおとしだまのような気がする。
このおとしだまを有効に使えたかどうか…これからわかるだろう。