▼『電車の中で化粧をする』事に対して賛否両論、色々な意見があります。

 

▼今でも電車内やホームでのポスターなどなどで「電車内での化粧を控える」ような呼びかけがあります。

 

▼賛成派の意見としては、「時間がないから仕方ない」「電車の中で何をしようと自由」「直接迷惑をかけているわけじゃない」などなどがあるようです。

 

▼反対派の意見としては、「みっともない」「公共機関、公共の場所でやるべきことではない」「匂いが気になる」などなどと言った意見があるようです。

 

▼ぼくは個人的には『どっちでもいい』と思っています。もちろん、粉をパタパタ散らかしたり、強い匂いを振りまいたり、他人に害や迷惑をかけるような行為は反対です。お化粧を直したり、お化粧していても、他人に物理的な迷惑をかけなければ良い気がしています。

 

▼ただ。

あらかじめ書いておきますが、これはぼくのことではありません。

これから書くことはぼくのことではありません。

 

ぼくのお友達でこういう人が居ます。

『電車で女性がつり革を握っている手を見て…妄想しちまうときがある。あの手で握られたら…』

ですとか

『あの、化粧をしている人は…男の前ではあの顔に戻るんだな・・・夜・・・』

ですとか

『混んでいて、押されて、苦しそうな顔している・・・夜もあんな顔するのかな…』

ですとか

『ツンとした顔した人が電車に乗っていて、友達か彼からのメールだか、ラインだか見て、顔が緩む瞬間がたまらねえ』

ですとか…

 

中にはこういうように思ってしまう人もいるようです。

ですので、お化粧をしていても、誰も彼もが、良い気持ちがしているわけでもありませんし、反対に、良い気持ちを通り越して、違う世界に入り込んでいる人もいるわけです。

 

もちろん、上記の彼も、これを表にださない限り、人に不快な気持ちを与えることもありませんし、法に触れるわけではありません。

単に目の前の風景について思っているわけですから…

しかし、コレが度をすぎて痴漢行為なんてしたら、人間のくずですが…

もちろん、想像が度を越して股間を大きくなぞしてたら…鎮まるように心頭滅却するべきです。

 

話を元に戻して。

ですので、お化粧に限らず、電車内、バス内では、乗っている人が互いに気持ちよく乗れるようにしたいなぁ〜と改めて考えました。

お化粧をしない、させない、ということではなく…している人が居たとしても、少しおおらかに。自分のお化粧が匂いが強いと思ったら、少し控えたり…などなど、ほんのちょっとだけ周りを見ると良いかもしれません。

ぼくも、自分の乗り方、立ち方、座り方、本の読み方などを見直していこうと思います。

 

クドいようですが、上記の話は友人の話で、ぼくの趣味ではありませぬ。