▼ぼくは今まで勘違いしていたようです。

▼何が、と言いますと…作業環境についてです。ぼくは、自分自身で”音楽を聞きながら”または”動画を見ながら”原稿を書いていたほうが捗る、と思っておりました。
が、これがまったくの『思い込み』

▼これに気付いたのはきっかけは…どうにも見る動画・音楽がマンネリ化していて、ちょっと急ぎのモノがありましたので、無音でやりましたら…あら。なんとまぁ、びっくり!捗ります、捗ります。

▼逆にアイデアをひねり出す時は音楽があったほうが良いようです。動画だと…見入っちゃってダメなようです。



▼ヘッドホンで聞く、スピーカで聞く、というのも効果は違うようです。

▼これはあくまでぼくの場合ですが…何か集中してやりたい時、一つのことに集中したいときは無音の方が良く、何か分散にていろいろな考えを及ぼしたい時、アイデアをひねり出したい時は、音楽や映像があったほうが良いようです。
また、アイデアをまとめあげる時は…ヘッドホンをかぶって音を流すのが良いようです。

そういえば…そうですよね…ぼくの作業場から流れてくる音…音声編集の仕事している時は、タイミング、大きさ、響き、バランスなんかにも集中しますものね…他の音声はながれませんものね…

▼お芝居にしてもそうですよね。シーン、役者さん、装置などなどによって環境が異なる。その異なる環境だから、様々な表現ができる。全て同じ環境でやろうとすると表現も狭くなる。

▼集中するには『音楽ききながら』『動画見ながら』という強い思い込みが作業の邪魔をしていていたとは…本当に思い込みとは怖いものです。

▼やることによって環境を変える。そして、一番捗る状態で望む。「これが集中できたから」と拘るのではなくて、常に環境と内容を考え、変化させていくことが大事なんだな、と40過ぎて気付きました。。。。