▼昨日、尊敬する先輩と「ブラインドタッチ」の事をTwitterでやりとりしました。先輩とのお話を通じて、「あ!そうか!」と思ったことがあります。

▼必要に駆られるから一生懸命練習するのであって、「必要だと感じてない」から練習しないし、更に便利な使い方もあるのに…知らないままになってしまう…

▼ぼくは「あ!そうか」と思いました。

▼例えばスマートフォンに変えて…文字入力の際、いわゆる”携帯打ち”から「フリック入力」に切り替えた時の事…

▼今までと同様にSNSだったり、メールだったりをスムーズに使いたいから、フリック入力を試し、使い続け…そして慣れて行き…なんとか使えるようになります。そして、更に色々な便利な使い方ができないものか、とまた試していきます。

▼パソコンのブラインドタッチも同様でした。最初は人差し指で打っていたのが…今はもう、両手というか…どこのどんなキーボードでも、3分も使っていれば…使えるようになりました。

▼これはいまでこそ、簡単なような事に思えても…じつは結構な時間がかかっていたりするものです。毎日毎日…どころか…必死になって、いじりたおす。だから、パソコンもスマートフォンも使い方がわかってきて、入力方法もドンドン早くなる。。。。



▼これって、お芝居でも…いやどんな仕事でもそうだと感じました。

▼お芝居で「できない」事をできるようにするためには、レッスンや練習・稽古のない日にでも、毎日毎日、毎日毎日、”自分自身のお芝居”を練習、使っていなければできるようになりません。

▼ブラインドタッチは練習しないといけないけれども、お芝居はそんなことはない。
などというのは幻想でしょう。

▼必要にかられるから必死になります。お芝居はなまじ”できているように”思ってしまうから…必要にかられない…だから練習しないという悪循環になってしまってはいけません。

▼そしてたとえ出来たことだとしても、更に自分でも気付きもしなかったお芝居を発見できるか否かは…レッスンや練習・稽古がない日・ない時間にどれだけ自分を使い切ったによると考えます。

▼たしかに場所の制限というものもあります。が…別に大きな声を出さずとも、できることはたくさんあります。踊れない場所、動けない場所であってもできる事はたくさんあります。

▼言い訳が先に来てしまうのは…必要に駆られていないから。。。。自分自身肝に銘じて毎日、ぼくを使いまくります☆