▼「REASON」とは和訳すると、「理由」とか「わけ」とか「動機」ということになります。
▼このブログを「サブテキスト」の検索ワードで御覧頂いている方がたくさんいらっしゃいますので、ちょっとこの”理由”の話を。
▼つまるところ、この「サブテキスト」とは”理由”や”動機”と言い換えること事もできると思っています。仕方がって、「サブテキスト」を探すということは「理由や動機」を探すと言うことだと考えています。
▼何の理由・動機か。
▼「役のしぐさや科白を含めた行動にはかならず理由と根拠は必ずある」という事をぼくは常に考えて演出をしています。
▼つまるところ、この「サブテキスト」とは”理由”や”動機”と言い換えること事もできると思っています。仕方がって、「サブテキスト」を探すということは「理由や動機」を探すと言うことだと考えています。
▼何の理由・動機か。
▼「役のしぐさや科白を含めた行動にはかならず理由と根拠は必ずある」という事をぼくは常に考えて演出をしています。
▼ぼくたちが普段生活していて、なにげなく行っている行動も”必要”にかられて行動しているのではないでしょうか。それが理由であり、根拠であるとも言えます。
▼役を研究することは脚本をよく読み込むことが第一だと思いますが、その役の心理、背景を十二分に研究して、科白、(ト書き、ト書き外も含めた)行動というもの一つ一つに理由、根拠を見つけ出すからこそ、その役に愛着もわいてきます。
▼しかしながら、その理由は「(役者が)やりたいから」ではありません。あくまでも”役”がどのような事を必要としているのか、どのような理由でしゃべったか、動いたか…「役」の「動機」を探すことが肝要です。
▼その上で演出や作品のテーマを噛み砕きつつ、役者同士間、演出役者間などで関係性や理由や根拠について十二分に、幾度となく、話し合い、稽古を行うことでその作品の世界が広がっていくとぼくは考えています。
▼その上で演出や作品のテーマを噛み砕きつつ、役者同士間、演出役者間などで関係性や理由や根拠について十二分に、幾度となく、話し合い、稽古を行うことでその作品の世界が広がっていくとぼくは考えています。