▼先ほど、夕方のニュース番組を見ていたら…キャスターの方もコメンテーターの方も「もう、ないですよね」「膿を完全に出しきらないと」「12球団全ての問題ですよね」と言ってらした。
▼果たしてそうでしょうか。プロ野球、12球団だけの話でしょうか。
▼これは完全に想像ですが…プロ野球選手になれるような人は小さい頃から野球をし、中学も高校も…大学も…ある種、特別な教育・訓練を受けてきていると思います。
▼その中で厳しい訓練も教育もあるとは思いますが…反面、”特別待遇”もあることもあったのではないでしょうか。
▼誤解を恐れずに言えば、「自分の能力」を高く評価し、買ってくれる人がいるわけです。
▼そうした環境の中で、「自分の能力」に寄ってくる人間と「自分」に寄ってくる人間は違うという事や、「自分の能力」を正しく行使すること…寄ってくる人間が全てよい人間であるわけがないという教育が十分ではなかった事が原因の一つではないかとも感じます。
▼高木選手は、まだこれからもやり直せると思います。経緯はどうあれ、正直に言って会見を開いた事にぼくは誠意を感じました。
▼憎むべきは…賭博を持ちかけた人間であることは言うまでもありません。
高木京介投手が会見「巨人軍や選手の皆さんを裏切ってしまい本当に申し訳ありませんでした」
▼果たしてそうでしょうか。プロ野球、12球団だけの話でしょうか。
▼これは完全に想像ですが…プロ野球選手になれるような人は小さい頃から野球をし、中学も高校も…大学も…ある種、特別な教育・訓練を受けてきていると思います。
▼その中で厳しい訓練も教育もあるとは思いますが…反面、”特別待遇”もあることもあったのではないでしょうか。
▼誤解を恐れずに言えば、「自分の能力」を高く評価し、買ってくれる人がいるわけです。
▼そうした環境の中で、「自分の能力」に寄ってくる人間と「自分」に寄ってくる人間は違うという事や、「自分の能力」を正しく行使すること…寄ってくる人間が全てよい人間であるわけがないという教育が十分ではなかった事が原因の一つではないかとも感じます。
▼高木選手は、まだこれからもやり直せると思います。経緯はどうあれ、正直に言って会見を開いた事にぼくは誠意を感じました。
▼憎むべきは…賭博を持ちかけた人間であることは言うまでもありません。
高木京介投手が会見「巨人軍や選手の皆さんを裏切ってしまい本当に申し訳ありませんでした」
野球賭博への関与が新たに発覚した巨人の高木京介投手(26)が9日、東京都千代田区大手町の読売新聞東京本社で会見。深々と一礼し、「野球賭博に関与してしまい、巨人軍や選手の皆さん、これまで(自分に)携わった関係者の皆さんを裏切ってしまい本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
これまでの球団の調査では、高木京は平成26年シーズンに3、4回、計8、9試合を対象に1試合10万~15万円ずつ賭けていたが、総額50万~60万円負けたため、その後、やめていた。賭けの対象に巨人戦は含まれておらず、本人は八百長を否定しているという。
巨人では昨年10月、福田聡投手ら3選手の野球賭博関与が明らかになり、契約解除となったばかり。
高木投手は平成24年、国学院大からドラフト4位で巨人に入団。昨季までの4年間で6勝0敗1セーブの成績を残している。昨年5月14日の広島戦でプロ初登板以来117試合連続負け無しのプロ野球記録も作っていた。
(以上産経新聞より引用)
(以上産経新聞より引用)