今までの公演も「作品のテーマ」に重きをおいたつもりでいた。
石井、松井、長谷川、まこ、梨沢を見てくれ、というよりも、キャサリン、イーヴ、マルタ、マーガレット、ジャネットという、戦争の中に生きた女5人を見てくれ、という思いの方がものすごく強い。
誤解を恐れずに言えば、今回の5人、誰が誰をやっても良い。
外部の、客演の方にやってもらっても良いというくらい、
この登場人物の5人は魅力的だし、
うちの俳優が彼女たちと向き合い、表現できるか、という不安もあるくらい魅力的だ。
外部の、客演の方にやってもらっても良いというくらい、
この登場人物の5人は魅力的だし、
うちの俳優が彼女たちと向き合い、表現できるか、という不安もあるくらい魅力的だ。
しかし、それでも。
石井、松井、長谷川、まこ、梨沢の5人が演じる銃後の女たちに心を動かされる。
超手前味噌だけれども☆☆
そりゃあ、僕は演出家のはしくれですから、キャスティングには絶対の自信がある。
さらに言えば、俳優さんにも絶対の信頼を寄せている。
外国人の顔をしていなくても。
銃後の女の顔を5人が表してくれる事に僕は喜びを感じる。
-------------------劇団新和座 第8回本公演 パレードを待ちながら 絶賛チケット発売中です☆
第二次世界大戦末期のカナダ。男達が戦争に狂喜乱舞する中、銃後を守る女たち。キャサリン、マーガレット、イーヴ、マルタ、ジャネットの5人は如何に戦争と向き合っているのか。戦争に愛する人を送り出す女たち。愛する人を待ち続ける女たち。戦争というあってはならない現実に、戦場ではなく、”銃後”を守る女たちの物語です。詳しくは劇団新和座公式サイトを御覧ください☆
