劇団新和座のブログで加藤有希子が書いているのですが・・・

『知ってしまえば知らなかった頃には二度と戻れないし、知らなければ知らないのです。』

この
”知らなければ知らない”
ってあたりまえのようであって、でも、とても大切だと感じるのです。

好奇心と言うのは誰にでもあると思います。
それが強いか弱いかは別にして。

興味がわけば、その何かについて知ろうと努力します。
しかし・・・調べ切れなかったり、余計にわからなくなってしまったりなんてこともあります。

そこであきらめたら、知らないまま。
さらに調べようと色々な事をする。
こうして知識も、調べる術も蓄積されていくように思います。

調べるのを止めてしまったら、知らないままなのです。
世の中にはやはり調べても調べても余計にわからなくなるものもあります。
しかし、調べれば調べた分だけ、自分の知識になることもあります。

この
”知らなければ知らない”
という言葉。
加藤が書きましたが、言い得て妙だと思うのです。

これを認識しているかどうかで、
調べる意欲、
好奇心の向きどころって変わってくると感じるのです。