新和座が上演してきた作品の多くはいわゆる『古典』と言われるものです。
ですので、とっても敷居が高いように思われるのであります。
しかし、古典は単純明快にして、普遍的なものを言っていると思うのです。
確かに外国戯曲という面では、その宗教観、歴史観などが入ってきますから…
人物の名前だったり、出来事の名前だったり、生活習慣の名称だったりが聞いたことの内容な音である場合もあることも事実です。
しかしながら…やはり西洋人でも東洋人でも…人間であれば、「恋愛」「仕事」「死生観」「悩み」「欲望」と言ったようなものの多くに共通する”普遍性”のあるものがあると思うのです。
大昔から変わらないもの…
人を好きになること。
人を憎むこと。
人を妬むこと。
人から奪うこと。
人を愛すること。
人を守ること。
人を…
古代の時代からずっと残ってきた古典戯曲。
それはやはり長く愛されてきたから残ってきたのだと思うのです。
これからも古典に挑戦していきます♪
