役者のお仕事にとって、大事な要素の一つとして『観察』するということがあります。
例えば、公園に咲いている花。
毎日、毎日眺めていると、いろいろな状況によって変わってくると思います。
それを見てどう感じるでしょうか。
ー気温や、天候、明るさなどなど、様子は左記のような要素によって変わってくると思います。
毎日乗る電車から見る風景。
同じようでいて・・・どこか違う所もあると思います。
昨日とまったく同じだ、なんてことありえないと思います。
それらを見て、自分の心の中に感じるものを思いとめておくのは、役者にとって非常に大事だと考えています。
この違いというのは・・・人間・役者でも同じです。
その人の仕草や物言いは・・・同じであっても昨日と・・・前回の稽古とまったく同じではありません。同じように見えてもどこか違います。
それがどのように違って・・・今、どう感じるか・・・観察もさることながら、自分の心にどう映ったかということを確認するのはもっと大事だと思います。
その人の仕草や物言いは・・・同じであっても昨日と・・・前回の稽古とまったく同じではありません。同じように見えてもどこか違います。
それがどのように違って・・・今、どう感じるか・・・観察もさることながら、自分の心にどう映ったかということを確認するのはもっと大事だと思います。
そうしたことを言葉に、(ノートなどに)書いて残すのも良いかもしれませんし、こうした違いを観察することで、自分の動きや物言い、仕草なんかの幅も広がってくると思います。
