今回は『女性』のお話を… 

私が今まで勉強してきた事や接したりする役者さんについて言うと女性の役者さんをうまく綺麗に見せるのは自信があると自負しています。
逆に男性の役者さんに対して言えば、あまり興味がありません・・・てへへ。
これは、育ってきた環境によるものなのですが・・・「男は見て学べ、盗め」と教えられてきたもので・・てへへ。

他方で私としては、女性の役者さんの”役者”としての生き方は女性の役者さんでしか育てるのはできないし、一番だと思っているですが…



しかし、今回の本題は役者さんに限らず『女性』について。
 私は女性を尊敬しています。
何故ならば、女性は『産む力』を持っているからです。 

男はどうしたって産めない。どうがんばっても。私の知る限り… 

女性は産むことができる。これは偉大な力であると私は思うのです。
この力が色々な困難や困窮にぶつかったとしても、それに立ち向かうことができるパワーの源であるような気がしてなりません。
もちろん、ご病気などで子を産めない方は世の中に数多くいらっしゃる。
しかし、言葉は悪いですが、機能的な部分で産む力を持っている女性は偉大だと私は常々思っているわけです。 

役者について話を戻すと女性の役者さんを尊敬します。 
上記のような理由からなのですが、この『産む』という力。
無から物語を紡ぎ出す、産み出すという力は・・・
私には敵わないものだと思っているのです。
そりゃあ、子供を産むのと役を演じるのは根本的に違うかもしれませんが、
人間として産み出す力をもっている女性には到底追いつくことなどできやしない、そう考えています。
育てるのは男性でも向き合うことが出来ますが、産み出すことは難しいと思っています。 

女性にはパワーを感じる所以は個人的にはそこにあるような気がします。
だから、私が演出する舞台は女性が主人公のほうがやりやすかったりしますし、多いのかもしれません。

生命の源である女性の力を私はとても尊敬しています。