違う文化を触れること

劇団新和座は極端に男性が少ない。いや、女性も少ない。
特に古典をやる場合
だから、公演を行う際には客演の方々をお招きすることが多い。

もちろん、色々な所から見える俳優さんたちなので、
新和座とは文化が違う事が多い。

その文化の違いに触れることはとても刺激的だ。

僕ら、新和座はある種の信念を持って新和座の文化を作っている。
または、今までの経験則から文化が作られていく。

それは、どんな組織でもどんな俳優さんでも同じだと思う。

その文化の違いというのはどちらが正しいとかどちらが違うとかというものではない。

文化を融合して新しい文化を作ることもまた可能だ。

公演をする度に新和座は新しい文化に触れる。
新和座のためになる文化であれば、ドンドン取り入れるし、
新和座の信念にない部分は否定はしないが、取り入れることはない。

こうして、新和座の文化がまた練られていく。
常に進化をし続けたいと感じている。