僕らが生きている中で一番小さい単位の組織は・・・家族かもしれない。

昨日も書いたけど…親は無償の愛を子供にかけたりする。
それが厳しい態度であっても、甘やかした態度であっても。

組織というと・・・学校だったり、会社だったり、仲良しグループだったり・・・
色々とあると思う。
組織を構成しているはまちがいなく個人だ。



よく公人という言葉を耳にする。
公の職についている人、議員だったり公務員だったり、
公務についている人を指す言葉である。

それ以外でも・・・
例えば会社の一員として・・・「会社の代表としての行動」だったり、
例えば学校の一員として・・・「学校の代表、顔として・・・」
だったりという考えもあったりする。
’その人’の行動がその組織全体の行動と見られてしまう、組織全体の評価に繋がってしまうことはしばしばある。

例え公人、組織の一員だったとしても・・・個人であって・・・

こうした個人と組織の関係というは考えれば考えるほど難しい。

個人は組織の為にあるのだろうか・・・
組織は個人の為にあるのだろうか・・・

個人は組織に対して、どんな存在であるのだろうか・・・
組織は個人の観点からどんな存在であるべきなのだろうか・・・

今稽古している『救いを求める女たち』では
こうした”個”と”公”という部分を重点に読み込んでいる。
今の時代でもこのバランスっていうのは結構難しい。
古代のギリシャで、こうした”個”と”公”はどのように認識されていたのか、
これを読み表現することに今、苦心している。