演出家の・・・色々な仕事の内のひとつとして・・・
ひょっとしたら、一番の仕事かもしれないこと。

俳優さんにより鮮明なイメージをしてもらうための行動。

それは例えば、情景説明だったり、約束段取りをすりあわせたり、解釈をあわせたり・・・
誤解を恐れずに言えば演出家は云わば、その作品の中での全ての責任者であると考えます。

なので、俳優さんから何を聞かれても・・・答えられるのが一番なのですが・・・
実際、試してみないとわからないことがあります。



例えば・・・段取りの時に、「こうしてみよう」というアイデアが頭の中ではうまくいっていても・・・
実際やってもらって観てみると・・・そうでもなかったり・・・
逆に突拍子も無い事をやってもらって、思いもよらず、「コレだ!」となることもあります。

俳優さんには何度となくやってもらうこともありますけれども・・・
’試す’っていうのは非常に大切な事だって考えています☆