お芝居がうまくなる、
というか・・・役作りを進める上で大事なことの一つに
「役を無条件で好きになる」
ということがあります。

これは・・・
どんな役でも役者としての自分の感想を入れず、
好きになる、その役の言動を無条件に肯定する事が大事だと思うのです。
何故ならば、その役が行動していることは、その役自身の判断で行動していることで、
そこに役者の「好き嫌い」は介在しないわけであります。

さらに、役のことを深く掘り下げる上で「役を好きになる」ということは非常に大切な事です。
例えば、とある人を好きになったら、色々な事を知りたいと思います。
 ・好きな食べ物
 ・好きな音楽
 ・嫌いな食べ物
 ・映画の趣味
 ・休みの日に何をしているのか
 ・彼女(彼氏)は居るのか
などなど・・・
好きな人の事は何でも知りたい、というのが人間の性であると思うのです。
気になる、というか・・・
それを役に対しても感じることでその役の事を掘り下げて想像できると考えています。


何が言いたいかと言うと、
明日、チョコレート、誰か頂戴ってことです。