日曜日の新和座ブログでも書きましたが・・・
来年春予定の本公演も見据えて、ワークショップをのんびり、11月末くらいからやります☆
是非、是非、ご期待ください☆☆

さてさて。
ワークショップで思い出したのですが…

講座や稽古、ワークショップなんかで
僕も「新たな発見」をすることがあります。
どんなにお芝居を続けていても、いつでも発見ってあるものだな、って思うのです☆

例えば、
僕がある意思をもって、色々な論理や技を伝えたとします。
当然のことながら、ダイレクトに伝わる人もいれば・・・
伝わらない人も居ます。
(僕が伝え方が下手くそ!ということもあるかもしれませんが…)
それを捉える人が違う見解を持ったとしたら…
やはり僕ににとっても発見があるわけです。
「なるほど。」
と感じるわけです。
そしてそれが新しいアイデアにつながったり…
新しい伝え方になっていったり・・・

何か伝えた時に、
「これ、難しいですね」
と言われると…
「あ、何か発見したな、気付いたな」
って感じます。
と同時に・・・
「これは言ってなかったか」
と振り返る事もできます。

ワークショップに参加された方々から言われることですが・・・
「目からウロコが落ちました」
ということを聞くと、
どこが響いたか伺います。そうすることによって、
「そうか。今日のあの部分が・・・もっと深く研究してみよう」
という事にもつながります。

頭を打ち砕かれたような・・・発見。
それは”先生”の立場だったり”演出家”の立場だったりで違いますが…
その伝え方や理論について発見や気付いた事というのはとっても大事だと思うのです。
何年やってもこうした発見や気付く事・・・お芝居に限らず色々な仕事でもあると思います。
今まで思っていたことがひっくり返るくらいの発見。
常に固定観念を外して向き合ってみることは非常に大切だな、と考えます。

そして、その発見から新しい何かが生み出されることもしばしばあったりすると思うのです。
正解がない世界だからこそ。