一人でできる事を皆でやるから変化が起きる。

演じるというとは・・・一人でもできる。
しかし、公演を行ったり、作品を作ろうとすると・・・一人では厳しい事もある。

だからこそ、複数人の力をあわせてやれば・・・
それぞれの力が合わさって、より強固な自分一人で成し得ないであろうモノが出来たりもする。


複数人が集まれば、自然と役割が生まれるが・・・
他人が出来ないことを自分が補ったり、自分が出来ないことを他者が行ったりする事もこれまた利点の一つだ。

僕が最近感じているのは・・・
自分も他者もできる事を、あえて分割というか・・・複数人でやると変化が起きるということだ。
それはやり方だったり、考え方だったりが合わさってより良いアイデアが出たりする事も出てくるし、さらに新しいやり方が生まれてくる場合もある。
こうした人と人との考えややり方が融合していくのが良いと感じる時がある。
と同時に・・・
今まで良いと思ってきたやり方を捨てる場合もある。それは、一人でやればそのやり方が良かったのかもしれないが・・・新しいやり方を見つけた時に・・・ない方が良いモノも出てくるわけだ。

こうした合わさりと捨てるのを繰り返して、繰り返して、繰り返して・・・
更に新しいものができるのだと感じている。