劇団新和座の次回公演『アポリア』。
今回は僕が台本を書きました。
今回は僕が台本を書きました。
一言で言えば救いようのない物語です。どれだけ救いようがないか…
例えばイジメられている人が居たとしても、そのイジメは誰にも知られることがなく、ただただ、そのイジメられた人の心の中に影を落とすだけもの…
はたまた、人から何か嫌なことをされて、晴れることのない恨みを長年抱きつつけるかの如く…
隣の芝生は青く見える…嫉妬をしても、ただそれだけ。自分の目指す姿になれるわけでもない。
さらに、”憎い”という気持ちを持ったとしても、その憎しみの相手はもう、この世にいない…
もう、何もかもが救いようのない世界を書いてみました。
何故こんな物語を書いたのか。
実は私、普段がちゃらんぽらんなのですが…僕なりに…
「イジメ」だったり「コミュニケーション」だったり「欲」だったり「願望」ということを考えた時に、実は人間ってこうした欲や感情をコントロールすることが出来るのではないか、と思ったのが発端です。
つまり、理性というものです。理性が人間に備わっているからこそ、うまくいく部分もある。だとしたら、その理性はいつどんなタイミングで崩れるのか…そんな疑問から色々と想像した時、この物語の骨子が出来上がってきたのです。
ということでアポリア。
劇団新和座公式サイトにて好評予約販売受付中です♪
是非皆様、お運びください☆
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