先日、仕事関連でちょっとしたヒアリングをしていた時のこと…
「イジメ」の話題が出てきたのです。

イジメている側っていうのは・・・
大体が標的がやり返さないっていう前提でやっていることが多いように思います。
しかし、人間なんですもの。
嫌なモノは嫌なわけです。

んでイジメられている側が爆発する。
そうすると、その前提がさも、確定事実であるかのように、イジメている側は主張しはじめるわけです。
「○○のくせに」とか「調子にのってんじゃねー」とか・・・
「こわい」とか「信じられない」とか。

暗黙の了解的に「何をしても大丈夫」という幻想がそこにはあったわけです。
それを否定されるとイジメている側ってより過激に攻撃しちゃうようなんですよね。
対象がさも悪い、と言ったような論調で。
そりゃあ、一部にはイジメられている側が主張しなさすぎるって言うこともあるだろうし、
しっかりと嫌なモノは嫌と言う気概も必要だと思います。
しかし、集団になった時や立場が上がった時の個人的な思い込みにはよほど気をつけておかないと、自分自身、気付かずうちに・・・イジメている側になってしまう事もあるようです。
これが1対1でも1対nでも・・・どちらが多くても少なくても・・・
僕自身も気をつけたいな、というヒアリングでした。

また冗談を言う、言い合うというような関係は、
その人間と人間の間の関係がより熟成していないと成立しないと思います。
逆にだれそれかまわず、暴力や所謂「キレ状態」をもって爆発するのは関係が悪化してしまうことにもなりかねないとおもいます。
辛抱も大切だって思ったりもしますし・・・
難しいですが、やっぱりバランスが大事だなって感じます。