いよいよ、劇団新和座次回公演の稽古が本格的に始まりました☆

前にも書きましたが、今回、僕は演出はしません。
なぜなら、僕が書いたからです♪
新和座では、作家と演出家は別であるべきだ、という考えで今回は別の演出を立てました!

かほちゃん、大地に立つ、であります!
座の石井かほるが演出デビューをいたします☆

今まで新和座では、古典戯曲を中心に演じてきました。
そしてこれからも古典戯曲を研究し、上演し続ける意思は変わりません!
しかしながら、今回、この特別公演『ドラマティックシアター』シリーズという実験的公演の場で初の書き下ろしを行うことにしたのです!
これは、新しい息吹・新しい鼓動をテーマとしている座にとっては新しい試みであり、また、新しい可能性を探るための第一歩であると考えています!


石井も色々と悩み、苦しみ、考えながら稽古に臨んだようです♪

石井も僕の教え子ですが・・・
正直いって、悔しかったです!
だって、僕にはない表現方法だったり、アイデアで出てくるのですから…
そしてなんといっても、新しい息吹が吹いている稽古場、素晴らしい役者さん達。
実際、僕、稽古場で見ていて、本当にビリビリとしびれました!!!
もうね、僕の頭の中にない世界がそこに展開されているのですよ☆☆

もちろん、僕が思ったいたキャスティングとも全然違うわけです。
しかし、本が読まれていくに連れ、その役が生きてきたのです!
興奮です!!!私が書いたキャラクターが役として息吹く瞬間ってこんなにも嬉しいものなんだなと改めて感じました☆☆忘れていた感覚であります!

いよいよ私の頭の中にはない世界が明けてきました☆☆

しかし僕も演出家の端くれ。
次の作品では負けないぞ!という気持ちがわいて参りました♪♪