この1っこ前の記事で古典戯曲の時代背景や国の背景・・・ということに書いたのですが…

キリスト教の話を書いていてちょっと思い出したのが
「新世紀エヴァンゲリオン」
という作品です。

色々と謎の多い作品ですが…
これも出典がキリスト教の用語だったりという事が随所に見られます。
使徒の名前もそうですし、エヴァンゲリオンというのはそもそも
「福音」(良い知らせ)を意味するギリシア語のエウアンゲリオンに由来しているようです。

例えば、作中、ロンギヌスの槍というのが出てきますが…
これ、イエス・キリスト磔刑の際に槍を刺したローマ兵の名前がロンギヌスだっと言われています。

このように現代の作品でも色々なものを原典としてあらわれているので、
色々と調べてみると更にその作品を様々な角度から楽しむ事ができると思うのです。