昨夜、知り合いの作家さんから
落語家 三代目 三遊亭金馬さんの「浮世床」について教えてもらった。

そして…
浮世床を聞いた。

面白い!
めっちゃくっちゃ面白い!


しかし…
アタシの心に去来したのは
感動
が先でした。


舞台やお芝居関連の仕事をしていると…
ついつい、忘れがちになってしまうことを思い出した瞬間でした。
面白いお話なのに、目から涙が溢れてきました。

なぜなら…
音だけを、声だけを聞いているのに、
そこに2人の人間が生きているのです。

もちろん声を無理矢理変えているわけでもなく、
二人の登場人物が
物言い、声色、勢い全てが別人…

生で見たらもっとすごいのだろうなぁ…
画を見ずに、イメージがすんなり頭の中に入ってくる…

もう、感動でした。
昨夜から何度も聞いてしまいました。

あの物語の中に生きている登場人物たち。

ああいうイメージがお客様に伝わるお芝居への情熱の火が更に大きくなりました!