真珠腫性中耳炎。怖い病気です。
多分このブロクにたどり着いた人は、手術すべきか。悩んでいる人だと思います。
結論から言うとこの病気の方は早く手術したほうが良いと私は、おもいます。
手術から半年が経過した今、改めて当時の日記を抜粋してブロクに書いてみます。
手術で嫌な事もありましたが、今は問題無く手術して良かったと考えています。同じ病気で不安で悩んでいる方は、参考にしてください。
では、どんな感じだったかは、当時の日記より。かなり長文です(^^;
①真珠腫性中耳炎って病気
朝起きたら、耳がガサガサ、なんだと思い綿棒で、耳を掃除すると、中は、耳垂れ(赤っぽい色で、ねっとり液体)、耳の出口付近は、乾いてガサガサ。その症状が2、3日続き、鈍痛もあるので、会社近くのオフィスビルの耳鼻科クリニックへ行きました。
先生に耳の症状を聞かれ、今の耳の症状と関係ないかも知れないが、2ヶ月ぐらい前からエレベータを降りた後に、めまい(上下に地面が揺れる)がしていたので、旨伝えました。
診察してくれた、おばあちゃん先生曰く「ありゃ、真珠性中耳炎だね。ほっといちゃいけない病気だよ」との事。
簡単にいうと鼓膜が一部破れ(凹み)、そこに耳垢がたまり液状化して骨を溶かして、そのうち顔の神経も影響して来るとの事。
あー恐ろしい。
顕微鏡の映像を一緒に確認しながら詳しく解説いただきました。確かに耳の奥に溜まった真珠色の塊が、、、
一刻を争う訳ではないが、数ヶ月の内に手術すべき病気で、紹介状書くので大きい病院へと言われ、その足で最寄りの東京医科大学病院へ行きました。
大学病院の耳鼻咽喉科での見たても同じ見解。先ずは、見えている分の真珠性の塊を一旦とってもらい、聴力検査など、さらに同週の金曜には専門(中耳炎)外来で再診しました。
聴力検査、めまいテスト、耳のCTをとり終了。
聴力は日常生活に支障は無いレベルだが、やや悪い状態。
めまいについては問題なし。
翌週再診。
CTの結果、右耳に影だったか、白い部分かわすれましたが、左の正常な耳の部分と明らか異なる様相。
先生の診断は、手術で耳を開けて、真珠腫の除去と鼓膜再生が良いとの事。
とにかく1番早い手術の予約をお願いして、2ヶ月ほど後の9月に決定。
手術自体初めての経験で不安もあり、セカンドオピニオンの意見を求め耳の専門医、神田淡路町の神尾記念病院へ行きました。
診察の結果。東京医科大学病院と意見は同じく要手術。
医者3人に手術が必要と言われ、他に選択肢もないようなので東京医科大学病院にて治療、手術する事にきめました。
手術までの2ヶ月間、最初の一ヶ月は、各週通院で経過様子見、手術の1ヶ月前には、手術前検査(簡単な健康診断、血液、検尿、心電図、腹部エコー等)と、麻酔科医の問診なとを実施。
②手術
2014/9/2月曜日 入院
13:00入院受付10人待ち。
入院手続き後、病室にていろいろな説明を受け、書類にサイン。
午後、事前診察で最終チェック。
除毛!耳の周りを3センチ幅でぐるりと一周、、耳裏は、わかるけどもみあげは、剃らなくて良くないのでは!
さらに、サインペンで対象箇所にマーキング、なんだか、手術する右耳側だけ、パンクな感じ
21:00より絶食、24:00より水もだめ。
19:30に風呂入って即寝。
9/3火曜日手術当日
8:00頃から自分で手術着に着替える。奥さんも駆けつけてくれて、心強い。でも、まな板の上の鯉。
8:30手術室へ歩いて移動。
奥さんとは、入院している階のエレベーターでお別れ。
手術待合室で、今日の担当スタッフの方数名と顔合わせ。一緒に手術室まで歩いて移動。世間話していたら、あれよあれよで、酸素マスク充ててもらい、言われるがままに深呼吸していると、そろそろ眠くなりますとの事、、、、、
次に気付いたのは、3、4時間後。
手術も無事終わり、呼吸の管抜くとの事、、意識はまだ朦朧。。。
次に気付いた時は、病室でした。
看護師さんに手伝ってもらい寝巻きに着替え。まだ意識は、朦朧な状態。
この後3時間は、安静、水飲めないのと、ノドも、少しいたいのと、タンを飲み込んではだめとの事で、ティシュにペッと吐きだしを繰り返す。
この間は辛かった。寝ては起きての繰り返し。気付くと、3時間経過。
案外早く過ぎた感じ色々と世話してくれた奥さんに感謝。
さて手術後3時間経過。
この病院は、早期離床の方針。
つまり、早く起きて自分でなんでもしましょうとの事。
まずは、酸素マスク外して、意識がしっかりしているか確認。
そして、オシッコの管。
なかなか抜けず激痛。。。ベテランの方にバトンタッチしてもらい、何をどうしたか、やっとの事で、抜けました。これは予想外、、、一気に意識戻り、冷や汗。。。
手術着から、寝巻きに着替え。看護師さんに手伝っもらい。冷や汗かきなが、なんとか終了。
ふらふらなものの、看護師さんと、なんとか歩いてトイレ行ったら、、、オシッコが激痛。。。。
あー辛い。その後2日ぐらいは痛かったなぁ。実はこれが一番辛かったかも(-。-;
あっと言う間に夕食の時間。
食事を前にすると、空腹な事に気づき、ゆっくりでしたが、お粥ベースの夕食を完食。
さて手術当日の睡眠ですが、右耳は、包帯でグルグルなので、寝返り打てず、これが辛い、同じ姿勢で、腰がコリ固まった感じ。
痛みどめ飲んでまどろんで眠りにつきました。
あらかじめ味覚に着いての危険性の説明を聞いていたのでパニックには、なりませんでしたが舌の右側半分の味覚(甘み)がない。
コーラ飲んだら、口の中半分味がしない!
翌朝の診察で、味覚について質問すると2、3ヶ月で戻るとの事。うーんしばらく甘いものは、いらないかな。
真珠性中耳炎の手術は成功。一度で取り来れない場合は、もう一度手術が必要との事でしたが。
一回で取り来れたの事。二回目の手術は、さすがに今は考えたくないので、ホッとしました。
手術翌日
痛みどめがきれると、じくじく痛みがありました。ただ食事は普通に出来てトイレぐらいは、歩いて行けます。Toeicの問題集持って来たんですが、全くやる気出ず。
術後4日目 9/7(土曜)、風邪ひいた。
鼻水、38.2の熱。せっかく取れた点滴も、4セット1日半追加に。。
術後5日目 9/8(日曜)
風邪治らず。鼻水、38度の熱、咳。
痛みどめ兼解熱剤(ロキソなんとか)を飲むと、6,7時間は、熱は37度ちょうどぐらいに下がり、その後、体温は、また38度台に。。
幸いにも耳の痛み自体は引いているように感じます。
兎に角、必要な事以外は、ベットで安静。かれこれ入院7日目、飽きてきた
術後6日目 9/9(月曜)
風邪峠越えた感じ。でも37.7度の熱。ただし耳の痛みは、ほとんど無くなって来たのでいつもの痛み止めは、やめました。
変わりに風邪薬処方してもらいました。これが効く。
また、咳に関して喉など痛んでないか、鼻からスコープにて診断。
そして、一般外来での聴力検査。手術以来、初の別フロアーに行きました。まだ同じ病院内なのになんだかすごくまぶし~。手術した右耳の骨伝導聴力検査でしたが、なんだか前より悪い感じ、、、少し心配で検査の担当の方に聞くと、前回より少し悪いようだが術後の傷もあるので、当ててる場所が違ってるかもとの事。
熱は、終始37.台
術後7日目 9/10(火曜)
やっと平熱(36.3℃)に、咳で3回起きたものの、かなり熟睡できました。痛みどめも終日不要。
午前中の診察時に、抜糸してもらいました。糸をハサミで、チョキンチョキンと切ってもらうと、パラパラと周りカサブタも落ちる。耳の接合部分は、かなり綺麗な状態だそうです。全ての糸が抜けると、今度は再固定(テーピング)、2,3センチの長さに切ったテープを耳から外側の皮膚へ貼ってもらいました。これは、生活しているの中で耳が、引っ張られた時の保護用だそうです。
風邪の症状(咳、鼻水)は、まだ、残っている感じ。
退院の打診したところ、明日の採血の結果みて決めましょうとの事。
術後8日目 9/11(水曜)
平熱(36.0)。風邪もほぼほぼ治った感じ。
朝6時から採血。
午前中の診断
本日は、手術後始めての耳のガーゼ交換。ビビリの私は、カサブタ剥がす感じ?痛いですか?と質問。先生曰く少しは、いたいかもレベル。気分悪くなったら教えて欲しいとの事。
さらにその日は、研修医見学の日でした。集まる研修医の視線。ビビる私、冷静にガーゼを取り除く先生。1から2センチ程度の血か、耳垂れかを吸ってムラサキ?色に変色したガーゼの成れの果てが4本程度出てきました。痛みは、ほぼなし。ふーっと撫で下ろしいると、カメラ付きの耳顕微鏡でモニターに映った私の術後の鼓膜に全員注目。
先生から静止画状態のモニター使って説明してもらいました。
元々正常だった鼓膜の上半分は、残し、下半分の凹んで奥に引き込まれた状態の鼓膜を新たな筋膜(鳥皮の極薄切りのようなもの)でふさいでありました。思っていた以上に耳のなかは、綺麗でした。
ガーゼを外した状態の耳の聞こえ状態は、ウーン、予想より悪い、、聞こえはするが、かなり小さくぼやけた感じ、
先生曰く、2,3ヶ月かけて中の水分が抜けて、聞こえは、今より良くなるそうです。
そしてまた、薬品着きのガーゼ(1センチ画)を5,6枚詰めて終了。外すより詰める方が少しいたかったかな。
血液検査の結果も良く。
次回の外来予約(約2週間後)をして、明日退院の許可がでました。やった~!
術後9日目 9/12(木曜)
平熱、風邪の症状ほとんどなし。
無事退院出来ました。
しばらく汗をかくような運動は、なしとの事で安静生活スタートです。
9/25 手術から23日経過。
耳のガーゼ交換。耳裏のテーピングを剥がしました。
耳の外側の経過は問題なし。石鹸で洗って良いそうです。
痛みもほぼなし。
おとといぐらいから、気づくと手術した耳をしたに寝返り出来るようになったと奥さんに告げると、前からたまにしているとの事。
運動はNG。取り外して再固定した骨が外れる危険あり。
次回10/9に聴力検査し、骨の定着具合と相談だそうです。
次回はガーゼが外れる予定。
そろそろ片耳蓋した状態も辛くなってきた。基本的に手術した耳は聞こえない。。。
ものが、詰まった感。
がまんはできるが、うっとおしい(^^;;
10/7 相変わらず口の中右半分は味がしない状態だが、人間不思議なものでなれてきてあまり気にならなくなった。右耳を下にしても痛くない
10/9診察
無事ガーゼとれました。
相変わらずすごい色、赤紫?ヘビの抜け殻みたい。
聴力検査。
途中、あー聞こえてないパートが多かった気がしますしたが、手術前より少し良いとの事。
行動の制限もなしプールもok
右耳を下にして寝ると釣れる感じするし、味は相変わらず半分(味半分しないのに慣れた)だけど手術して良かった。
10/27 床屋
髭剃りの時は、耳を触られるので心配してましたが、多少違和感があるものの問題なし。
真珠性中耳炎に関する日記は以上です。
目安
手術3時~5時間
入院7日~10日程度
安静運動禁止、耳の中のガーゼ取れ、手術から20~30日程度
耳のつれ、味覚の戻り3~6ケ月
後遺症?
手術した耳が前向き傾く。
術後、腫れもありカナリ前向きに傾いていてびっくりした。髪形によるとおもいますが、直ぐ慣れましたが^_^
半年たった今も3ケ月感覚で経過確認、聴力検査に通っています。
味覚は多分元通りになってます。
今は手術して良かったとおもいます。
iPhoneからの投稿
多分このブロクにたどり着いた人は、手術すべきか。悩んでいる人だと思います。
結論から言うとこの病気の方は早く手術したほうが良いと私は、おもいます。
手術から半年が経過した今、改めて当時の日記を抜粋してブロクに書いてみます。
手術で嫌な事もありましたが、今は問題無く手術して良かったと考えています。同じ病気で不安で悩んでいる方は、参考にしてください。
では、どんな感じだったかは、当時の日記より。かなり長文です(^^;
①真珠腫性中耳炎って病気
朝起きたら、耳がガサガサ、なんだと思い綿棒で、耳を掃除すると、中は、耳垂れ(赤っぽい色で、ねっとり液体)、耳の出口付近は、乾いてガサガサ。その症状が2、3日続き、鈍痛もあるので、会社近くのオフィスビルの耳鼻科クリニックへ行きました。
先生に耳の症状を聞かれ、今の耳の症状と関係ないかも知れないが、2ヶ月ぐらい前からエレベータを降りた後に、めまい(上下に地面が揺れる)がしていたので、旨伝えました。
診察してくれた、おばあちゃん先生曰く「ありゃ、真珠性中耳炎だね。ほっといちゃいけない病気だよ」との事。
簡単にいうと鼓膜が一部破れ(凹み)、そこに耳垢がたまり液状化して骨を溶かして、そのうち顔の神経も影響して来るとの事。
あー恐ろしい。
顕微鏡の映像を一緒に確認しながら詳しく解説いただきました。確かに耳の奥に溜まった真珠色の塊が、、、
一刻を争う訳ではないが、数ヶ月の内に手術すべき病気で、紹介状書くので大きい病院へと言われ、その足で最寄りの東京医科大学病院へ行きました。
大学病院の耳鼻咽喉科での見たても同じ見解。先ずは、見えている分の真珠性の塊を一旦とってもらい、聴力検査など、さらに同週の金曜には専門(中耳炎)外来で再診しました。
聴力検査、めまいテスト、耳のCTをとり終了。
聴力は日常生活に支障は無いレベルだが、やや悪い状態。
めまいについては問題なし。
翌週再診。
CTの結果、右耳に影だったか、白い部分かわすれましたが、左の正常な耳の部分と明らか異なる様相。
先生の診断は、手術で耳を開けて、真珠腫の除去と鼓膜再生が良いとの事。
とにかく1番早い手術の予約をお願いして、2ヶ月ほど後の9月に決定。
手術自体初めての経験で不安もあり、セカンドオピニオンの意見を求め耳の専門医、神田淡路町の神尾記念病院へ行きました。
診察の結果。東京医科大学病院と意見は同じく要手術。
医者3人に手術が必要と言われ、他に選択肢もないようなので東京医科大学病院にて治療、手術する事にきめました。
手術までの2ヶ月間、最初の一ヶ月は、各週通院で経過様子見、手術の1ヶ月前には、手術前検査(簡単な健康診断、血液、検尿、心電図、腹部エコー等)と、麻酔科医の問診なとを実施。
②手術
2014/9/2月曜日 入院
13:00入院受付10人待ち。
入院手続き後、病室にていろいろな説明を受け、書類にサイン。
午後、事前診察で最終チェック。
除毛!耳の周りを3センチ幅でぐるりと一周、、耳裏は、わかるけどもみあげは、剃らなくて良くないのでは!
さらに、サインペンで対象箇所にマーキング、なんだか、手術する右耳側だけ、パンクな感じ
21:00より絶食、24:00より水もだめ。
19:30に風呂入って即寝。
9/3火曜日手術当日
8:00頃から自分で手術着に着替える。奥さんも駆けつけてくれて、心強い。でも、まな板の上の鯉。
8:30手術室へ歩いて移動。
奥さんとは、入院している階のエレベーターでお別れ。
手術待合室で、今日の担当スタッフの方数名と顔合わせ。一緒に手術室まで歩いて移動。世間話していたら、あれよあれよで、酸素マスク充ててもらい、言われるがままに深呼吸していると、そろそろ眠くなりますとの事、、、、、
次に気付いたのは、3、4時間後。
手術も無事終わり、呼吸の管抜くとの事、、意識はまだ朦朧。。。
次に気付いた時は、病室でした。
看護師さんに手伝ってもらい寝巻きに着替え。まだ意識は、朦朧な状態。
この後3時間は、安静、水飲めないのと、ノドも、少しいたいのと、タンを飲み込んではだめとの事で、ティシュにペッと吐きだしを繰り返す。
この間は辛かった。寝ては起きての繰り返し。気付くと、3時間経過。
案外早く過ぎた感じ色々と世話してくれた奥さんに感謝。
さて手術後3時間経過。
この病院は、早期離床の方針。
つまり、早く起きて自分でなんでもしましょうとの事。
まずは、酸素マスク外して、意識がしっかりしているか確認。
そして、オシッコの管。
なかなか抜けず激痛。。。ベテランの方にバトンタッチしてもらい、何をどうしたか、やっとの事で、抜けました。これは予想外、、、一気に意識戻り、冷や汗。。。
手術着から、寝巻きに着替え。看護師さんに手伝っもらい。冷や汗かきなが、なんとか終了。
ふらふらなものの、看護師さんと、なんとか歩いてトイレ行ったら、、、オシッコが激痛。。。。
あー辛い。その後2日ぐらいは痛かったなぁ。実はこれが一番辛かったかも(-。-;
あっと言う間に夕食の時間。
食事を前にすると、空腹な事に気づき、ゆっくりでしたが、お粥ベースの夕食を完食。
さて手術当日の睡眠ですが、右耳は、包帯でグルグルなので、寝返り打てず、これが辛い、同じ姿勢で、腰がコリ固まった感じ。
痛みどめ飲んでまどろんで眠りにつきました。
あらかじめ味覚に着いての危険性の説明を聞いていたのでパニックには、なりませんでしたが舌の右側半分の味覚(甘み)がない。
コーラ飲んだら、口の中半分味がしない!
翌朝の診察で、味覚について質問すると2、3ヶ月で戻るとの事。うーんしばらく甘いものは、いらないかな。
真珠性中耳炎の手術は成功。一度で取り来れない場合は、もう一度手術が必要との事でしたが。
一回で取り来れたの事。二回目の手術は、さすがに今は考えたくないので、ホッとしました。
手術翌日
痛みどめがきれると、じくじく痛みがありました。ただ食事は普通に出来てトイレぐらいは、歩いて行けます。Toeicの問題集持って来たんですが、全くやる気出ず。
術後4日目 9/7(土曜)、風邪ひいた。
鼻水、38.2の熱。せっかく取れた点滴も、4セット1日半追加に。。
術後5日目 9/8(日曜)
風邪治らず。鼻水、38度の熱、咳。
痛みどめ兼解熱剤(ロキソなんとか)を飲むと、6,7時間は、熱は37度ちょうどぐらいに下がり、その後、体温は、また38度台に。。
幸いにも耳の痛み自体は引いているように感じます。
兎に角、必要な事以外は、ベットで安静。かれこれ入院7日目、飽きてきた
術後6日目 9/9(月曜)
風邪峠越えた感じ。でも37.7度の熱。ただし耳の痛みは、ほとんど無くなって来たのでいつもの痛み止めは、やめました。
変わりに風邪薬処方してもらいました。これが効く。
また、咳に関して喉など痛んでないか、鼻からスコープにて診断。
そして、一般外来での聴力検査。手術以来、初の別フロアーに行きました。まだ同じ病院内なのになんだかすごくまぶし~。手術した右耳の骨伝導聴力検査でしたが、なんだか前より悪い感じ、、、少し心配で検査の担当の方に聞くと、前回より少し悪いようだが術後の傷もあるので、当ててる場所が違ってるかもとの事。
熱は、終始37.台
術後7日目 9/10(火曜)
やっと平熱(36.3℃)に、咳で3回起きたものの、かなり熟睡できました。痛みどめも終日不要。
午前中の診察時に、抜糸してもらいました。糸をハサミで、チョキンチョキンと切ってもらうと、パラパラと周りカサブタも落ちる。耳の接合部分は、かなり綺麗な状態だそうです。全ての糸が抜けると、今度は再固定(テーピング)、2,3センチの長さに切ったテープを耳から外側の皮膚へ貼ってもらいました。これは、生活しているの中で耳が、引っ張られた時の保護用だそうです。
風邪の症状(咳、鼻水)は、まだ、残っている感じ。
退院の打診したところ、明日の採血の結果みて決めましょうとの事。
術後8日目 9/11(水曜)
平熱(36.0)。風邪もほぼほぼ治った感じ。
朝6時から採血。
午前中の診断
本日は、手術後始めての耳のガーゼ交換。ビビリの私は、カサブタ剥がす感じ?痛いですか?と質問。先生曰く少しは、いたいかもレベル。気分悪くなったら教えて欲しいとの事。
さらにその日は、研修医見学の日でした。集まる研修医の視線。ビビる私、冷静にガーゼを取り除く先生。1から2センチ程度の血か、耳垂れかを吸ってムラサキ?色に変色したガーゼの成れの果てが4本程度出てきました。痛みは、ほぼなし。ふーっと撫で下ろしいると、カメラ付きの耳顕微鏡でモニターに映った私の術後の鼓膜に全員注目。
先生から静止画状態のモニター使って説明してもらいました。
元々正常だった鼓膜の上半分は、残し、下半分の凹んで奥に引き込まれた状態の鼓膜を新たな筋膜(鳥皮の極薄切りのようなもの)でふさいでありました。思っていた以上に耳のなかは、綺麗でした。
ガーゼを外した状態の耳の聞こえ状態は、ウーン、予想より悪い、、聞こえはするが、かなり小さくぼやけた感じ、
先生曰く、2,3ヶ月かけて中の水分が抜けて、聞こえは、今より良くなるそうです。
そしてまた、薬品着きのガーゼ(1センチ画)を5,6枚詰めて終了。外すより詰める方が少しいたかったかな。
血液検査の結果も良く。
次回の外来予約(約2週間後)をして、明日退院の許可がでました。やった~!
術後9日目 9/12(木曜)
平熱、風邪の症状ほとんどなし。
無事退院出来ました。
しばらく汗をかくような運動は、なしとの事で安静生活スタートです。
9/25 手術から23日経過。
耳のガーゼ交換。耳裏のテーピングを剥がしました。
耳の外側の経過は問題なし。石鹸で洗って良いそうです。
痛みもほぼなし。
おとといぐらいから、気づくと手術した耳をしたに寝返り出来るようになったと奥さんに告げると、前からたまにしているとの事。
運動はNG。取り外して再固定した骨が外れる危険あり。
次回10/9に聴力検査し、骨の定着具合と相談だそうです。
次回はガーゼが外れる予定。
そろそろ片耳蓋した状態も辛くなってきた。基本的に手術した耳は聞こえない。。。
ものが、詰まった感。
がまんはできるが、うっとおしい(^^;;
10/7 相変わらず口の中右半分は味がしない状態だが、人間不思議なものでなれてきてあまり気にならなくなった。右耳を下にしても痛くない
10/9診察
無事ガーゼとれました。
相変わらずすごい色、赤紫?ヘビの抜け殻みたい。
聴力検査。
途中、あー聞こえてないパートが多かった気がしますしたが、手術前より少し良いとの事。
行動の制限もなしプールもok
右耳を下にして寝ると釣れる感じするし、味は相変わらず半分(味半分しないのに慣れた)だけど手術して良かった。
10/27 床屋
髭剃りの時は、耳を触られるので心配してましたが、多少違和感があるものの問題なし。
真珠性中耳炎に関する日記は以上です。
目安
手術3時~5時間
入院7日~10日程度
安静運動禁止、耳の中のガーゼ取れ、手術から20~30日程度
耳のつれ、味覚の戻り3~6ケ月
後遺症?
手術した耳が前向き傾く。
術後、腫れもありカナリ前向きに傾いていてびっくりした。髪形によるとおもいますが、直ぐ慣れましたが^_^
半年たった今も3ケ月感覚で経過確認、聴力検査に通っています。
味覚は多分元通りになってます。
今は手術して良かったとおもいます。
iPhoneからの投稿