嗚呼( ノД`)塩見岳 | dameoのトレイルランニング

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マラソン嫌いだったインドア男が、心身ボロボロ状態から走り出してみた記録。2012年夏頃始動
[2017ハセツネ]13:43 [2018奥三河]11:34
走力よりも、野山を走れる幸せ感を大切にします。

dameoの夏のフィールド「南アルプス」

北部と南部には、ちょくちょく登っているが、

中央に位置する「塩見岳」だけは、近づき難い!

(アクセスが辛いって意味で)

 

南アルプスのなかでも、独立感がたっぷりで、

dameoにとっては、孤高の存在となっている。

バカ尾根と呼ばれる「仙塩尾根」からの塩見岳。

丁度、中央に見える山。

 

今回、4連休がとれた。

天気を見るとくもり時々晴れの日が続く。

静岡に住んでる勘で、静岡側(南部)は雲がかかるかなぁ、と思い、

南部の絶景周回(聖、赤石、荒川)はやめて、

 

晴れてることが多いように感じる山梨側から、塩見岳へ行ってみようと思った。

 

計画ルートは長い。

1日目:奈良田右矢印熊の平小屋

2日目:熊の平小屋右矢印塩見岳右矢印三伏峠小屋

3日目:三伏峠小屋右矢印塩見岳右矢印農鳥小屋

4日目:農鳥小屋右矢印奈良田に下山。


結果、1日目から失敗w

 

4連休50時間越え労働の疲れから、体が重い!

8時に出発して、16時に農鳥小屋に着く。

行程が長いのでツェルトを選択。

 

スゲーハッキリ見えたブロッケン。

 

2日目は、とても三伏峠小屋まで行ける気にならず

賑わう、間ノ岳を逃げるように経由し

静かな三峰岳(みぶだけ)で

同じような30リッターでテン泊スタイルのイケメンと談笑し

熊の平小屋まで。

 

明日、空荷で塩見岳までピストンしよ、と思って体を休めてたけど

夕方から、結構な雨雨雨

 

ツェルト床面浸水!色々、濡れる、湿るwww

テンション、ダウン!ホームシック!!!

とても、3日目に雨ツェルト泊が出来る気にならず下山を決める。

(連泊になると、ツェルトの狭さ、を感じるのもあった)

 

 

3日目は、同じ大門沢の道ピストンはつまらないので

破線ルートの「白根南嶺」へ。

2,3年ぶりの道。

だれにも会わないw

とっても静かで、穏やかな道。。。好きだ!

地図上では破線で

 迷 迷 迷 の文字がおどろおどろしく連発して、近寄り難い。

けど、マーカーとかリボンとかケルンが充実しているので、

1歩1歩ルートを確かめて歩けば、全然問題ない!

ただ、長いルート上で小屋はなく、水場も1か所しかないので

万人向けではないことは確か。

 

 

今回、色々と失敗があったけど、発見もあった。それも、かなりの収穫!

dameoの場合、「ツェルト連泊は辛い」ってことwww

替わりにテントになって重量が増すので、

今度はストーブとかを軽量化してみる。

 

ホント、1回1回の度に、経験値が上がっていると感じる!

快適山行」を求める道は、尽きない。

 

今回のベストは、農鳥小屋からの夕陽。

ちょっとスピリチュアルだけど

「宇宙のパワー」とか「生かされている感」をマジで感じた。