dameoの夏のフィールド「南アルプス」
北部と南部には、ちょくちょく登っているが、
中央に位置する「塩見岳」だけは、近づき難い!
(アクセスが辛いって意味で)
南アルプスのなかでも、独立感がたっぷりで、
dameoにとっては、孤高の存在となっている。
バカ尾根と呼ばれる「仙塩尾根」からの塩見岳。
丁度、中央に見える山。
今回、4連休がとれた。
天気を見ると時々の日が続く。
静岡に住んでる勘で、静岡側(南部)は雲がかかるかなぁ、と思い、
南部の絶景周回(聖、赤石、荒川)はやめて、
晴れてることが多いように感じる山梨側から、塩見岳へ行ってみようと思った。
計画ルートは長い。
日目:奈良田熊の平小屋
日目:熊の平小屋塩見岳三伏峠小屋
日目:三伏峠小屋塩見岳農鳥小屋
日目:農鳥小屋奈良田に下山。
結果、1日目から失敗w
4連休50時間越え労働の疲れから、体が重い!
8時に出発して、16時に農鳥小屋に着く。
行程が長いのでツェルトを選択。
スゲーハッキリ見えたブロッケン。
日目は、とても三伏峠小屋まで行ける気にならず
賑わう、間ノ岳を逃げるように経由し
静かな三峰岳(みぶだけ)で
同じような30リッターでテン泊スタイルのイケメンと談笑し
熊の平小屋まで。
明日、空荷で塩見岳までピストンしよ、と思って体を休めてたけど
夕方から、結構な
ツェルト床面浸水!色々、濡れる、湿るwww
テンション、ダウン!ホームシック!!!
とても、3日目にツェルト泊が出来る気にならず下山を決める。
(連泊になると、ツェルトの狭さ、を感じるのもあった)
日目は、同じ大門沢の道ピストンはつまらないので
破線ルートの「白根南嶺」へ。
2,3年ぶりの道。
だれにも会わないw
とっても静かで、穏やかな道。。。好きだ!
地図上では破線で
の文字がおどろおどろしく連発して、近寄り難い。
けど、マーカーとかリボンとかケルンが充実しているので、
1歩1歩ルートを確かめて歩けば、全然問題ない!
ただ、長いルート上で小屋はなく、水場も1か所しかないので
万人向けではないことは確か。
今回、色々と失敗があったけど、発見もあった。それも、かなりの収穫!
dameoの場合、「ツェルト連泊は辛い」ってことwww
替わりにテントになって重量が増すので、
今度はストーブとかを軽量化してみる。
ホント、1回1回の度に、経験値が上がっていると感じる!
「快適山行」を求める道は、尽きない。
今回のベストは、農鳥小屋からの夕陽。
ちょっとスピリチュアルだけど
「宇宙のパワー」とか「生かされている感」をマジで感じた。