気づけば今年ももう袷の季節。
来月は炉開きです。
備忘録的には・・・祖母の結城紬の付下げ仕立て。
染め帯。
帯締めは道明。本当に。。。腐っても道明(腐ってないけど)
一見派手な黄緑だけど
合わせやすい。さすがです
さて、10月神無月は名残と言って
お茶の世界での一年の終わりを味わうのですね。
お点前も風炉をお客様に近づけておく中置きのお点前になるのですが
中でも風炉を置く裏千家十一代代玄々斎のお好みの五行棚というお棚。
※お借りしてきた写真です。
陰陽五行説にちなみ、天板、地板の間に木火土金水を入れることからこの名があるそうです。
木(棚あるいは杓)火(炭火)土(土風炉、灰)金(釜、風炉)水(湯)を表すということから、この中に小宇宙があるのだそうです。奥が深いですよね。
なんだかグッと肌寒くなってきましたね。
気持ちが季節に追いつかない。。。