空集合に時々参加してくれている
チェ・ギュファンさん。
韓国でも数々の映画などに出演している役者さんですが
数年前に日本の作品に出たいからと日本に留学、
アクティングコーチとしても活動していて
現在は日本の大学院に編入、
研究中でもある「自然人」。
韓国の役者さんは
多くの方が大学で演劇を学んでいます。
びっくりするほど。
日本は今でこそ映画学科とか増えてきましたし
新国立劇場にも演劇を要請機関がある
羨ましい状況ですが
昔は劇団の養成所以外だと
大学などで勉強できるところなど
数えるほどしかなく
ましてや実技を学べるとことというと
ほとんどなかったので
そういう意味では遅れてるのかもしれません。
もちろん、韓国独自のというより
基本はスタニスラフスキーが元にはなっていますがそれらを元に、
「自然人」というものを研究されています。
「自然人」というのはなにか。
私も何度かWSに参加させてもらって
感じた感覚で言葉にするとしたら
「その人のあるべき姿」「その人の『らしさ』」
というのでしょうか。
お芝居でも、演技そのものでも
結局は観る人が、その人の人生を投影して
色んなものを感じている。
いいお芝居は
その人や芝居を通して、
観てる人が自分を発見する
だからそこに感動があったり気づきがある
その人から滲み出てしまう何か。
そこに出会うため、探究するため？
ほんのさわりくはいなのだとは思いますが
ワークショップを空集合で開催しました。
それをダイジェストにしたものが公開されました！
よかったらご覧ください。
みなさん良い週末を！