動物介在教育 | 武藤令子オフィシャルブログ Powered by Ameba

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先日、母校のちょっとしたお手伝いに参ったところ、使わせていただいた放送室が小学校だったこともあり小学校の中を見学させていただきました。(私は中学からしか知らないため)

すると、一階に
大きなわんちゃんがトリミングされてるではないですか。
最近ちびプーばかり見ていた私にとっては
大きい滝汗


でも、すっかり犬猫好き(のらちゃんはいろんな意味で永遠のバトルですが)と化した私には
このサイズ感ですら
もはや可愛さでしかないのでした。



なぜ犬が学校に⁇

話を伺うと
立教女学院の小学校は十数年前から動物介在教育を導入しているのだそうです。

今いるエアデールテリアは3代目で
こどもたちと生活していく上で衛生面や気質、賢さ、体力などを考え選ばれた犬種、そしてその中から選ばれた一頭なのだそうです。

そして盲導犬候補の子犬を約10ヵ月間、家族の一員として迎えるというパピーウォーカーとしてのボランティアとしてラブラドールも。

また震災後には福島から保護犬を受け入れたり、生まれた仔犬を面倒見て、巣立たせたり
学校の中で子供たちが犬と一緒に過ごすことで、教室に入れなかった子が一歩踏み出したり、
生命の大切さや時間は永遠ではないことを知ったりする機会になる


彼らは修行また、盲導犬になった犬に再会することで、
その先にある目の不自由な方のことにも
意識が繋がるといいなと思ったともおっしゃってました。
万が一の事故などがおこらないように犬の性格の見極めや訓練なども徹底したそうです。


この教育を導入したのが
なんて素敵な小学校。私学ならではの良さですね。つけてください