情けは人の為ならず
人に親切にすれば、巡り巡って、自分に恩恵が返ってくるということです。

●今、行われている政治
今、日本などの国では、どんな政治が行われているでしょうか?
・税金を上げる。
・社会保障を減らす。
・多くの人の命が失われるかもしれない原発を作る。
・多くの人の命を奪う武器を作る。
権力者は、自分達が得をしたり、権力を維持するためには、他人が苦しんでも良いと考えているのでしょう。
これは非常に筋が悪いです。
お金や時間や気持ちに余裕がない人が多くなれば、事故や事件が多くなります。
自分がそれに巻き込まれる確率も高くなってしまいます。
地球温暖化、原発、核兵器などにより、人類が滅んでしまう恐れも高いです。

さらに、権力者は、このような悪政をごまかすために、「敵」を作ります。
生活保護利用者だったり、外国人だったり、パチンコ店など(コロナ感染拡大の原因として)だったり。
しかし、一般人同士で敵対しても仕方がないですし、権力者が喜ぶだけです。
権力者が支持率を上げ、政権を維持するために、「敵」を虐げ、最悪、戦争を起こしてしまいます。

●「情けは人の為ならず」という考えの政治家を選ぶべき

このまま、他人を苦しめてまで自分が得をしようとする考え方をしていたら、人類滅亡に進んでいきます。
私達人類全員が、他人に親切にすることで自分が得をしようとする考え方に変わっていかないといけないと思います。
情けは人の為ならずです。
このような考えの政党、政治家を選ぶ必要があります。
それは、共産党、社民党、立憲民主党、れいわ新選組だと思います。

私が政治に興味を持ち始めた時(2019年くらい)は、立憲民主党をあまり高く評価していませんでした。
しかし、だんだん評価が高くなりました(党首が変わるまで)。
その理由はいろいろありますが、1番は前党首の枝野さんの考え方に共感したからです。


この動画の54分14秒くらいから、枝野さんが話していること
「日本には情けは人の為ならずということわざがあります
 人に親切にすると巡りめぐって
 自分にも恩恵があるのだから親切にしよう
 その実感を持てる社会が私の目指す社会です
 社会は分かちあいと支えあう中で成り立っています
 誰も一人では生きていけないし
 一生を通じて自己責任だけで生きていける人など誰もいません
 自己責任を強調する社会では
 いざ自分が困った時に支えを受けられず
 痛い目にあうことを
 私はCOVID-19によっていやというほど突き付けられました
 私は新しい政権のもとで
 お互いさまに支え合う仕組みを強化し
 それによって誰もが安心できる社会を再構築して
 情けは人の為ならずということわざの正しい意味を実感できる
 そんな社会を実現してまいります」

例えば共産党は、
暮らしSOS|困ったときは共産党に相談しよう
このような活動をしていて、実際に困った人を助けています。
日本共産党
国会での質疑や街頭演説でも、困った人を救おうとするものが多いです。
共産党も、「情けは人の為ならず」という考え方をしているのだと思います。

もちろん、
「枝野さんは信用できない」
「共産党は信用できない」
という方もいらっしゃるでしょう。
そういう方は、別の「情けは人の為ならず」を実現しようとしている政治家を応援すれば良いと思います。

●平等と公平について

左が平等、右が公平です。
前述しました通り、お金や時間や気持ちに余裕がない人が多くなれば、事故や事件が多くなり、それに巻き込まれる確率も高くなります。
だから、世の中は平等より公平の方が良いです。
「自分が損をしている」と考えるのではなく、問題が解決できることを喜んだ方が良いと思います。
例えば、高校授業料無償化について、
「高校生だけずるい」と考えるのではなく、
「誰でも学費の心配せずに高校へ行けるようになって、よかった、よかった。」と考えた方が良いと思います。
例えば、電車の女性専用車両について、
「女性だけずるい」と考えるのではなく、
「女性の痴漢被害が減って、よかった、よかった。」と考えた方が良いと思います。
例えば、ヘイトスピーチ解消法について、
「外国人だけずるい」と考えるのではなく、
「外国人へのヘイトがなくなって、よかった、よかった。」と考えた方が良いと思います。

●外国人参政権について
外国人参政権の導入に反対されている方が多いようですが、私は賛成です。
例えば、原発が爆発するなどして、日本に住めなくなり、外国へ行かざる負えなかったら、どうなるかを考えてみましょう。
言語や文化が違って不安が多い中、お金も少なく、税金は払わなければいけない。
そんな自分を助けてくれるような政治家に投票したい。
こんなことを思うと思います。
日本に住んでいる外国人も同じだと思います。

繰り返しますが、お金や時間や気持ちに余裕がない人が多くなれば、事故や事件が多くなり、それに巻き込まれる確率も高くなります。
外国人が住みやすいようにした方が、日本人にとっても良いと思います。

日本で冷たくされた外国人は、日本を憎む気持ちが大きくなります。
そういう外国人が多くなると、その国で「日本は敵だ!」という政治家が選挙で勝ちやすくなり、その国から日本が攻撃される恐れも高くなります。
逆に、日本で親切にされた外国人は、日本を愛する気持ちが大きくなります。
そういう外国人が多くなると、「日本と仲良くしましょう。」という政治家が選挙で勝ちやすくなり、日本で災害等があった時に、助けてくれるかもしれません。

外国人参政権を導入した方が、結果的に事故や事件は少なくなり、日本人も安全になると思います。
「帰化すればいいじゃないか」と思うかもしれませんが、いったん帰化をすると再び母国の国籍を取得するのが難しくなります。

「外国人参政権なんか導入したら、日本人のための政治をしない政治家が当選してしまう。」
「外国人参政権の導入に賛成している共産党は、日本人のための政治家ではない。」
「慰安婦像を設置しようとしている宇都宮健児さん(2020年の東京都知事選に立候補)は、日本人のための政治家ではない。」
こんなことを思っていらっしゃるかもしれません。
では、お聞きします。
今、日本人のための政治が行われていますか?
消費税などの税金はどんどん上がっていきます。
病床削減や医療費負担増など、社会保障はどんどん減らされていきます。
多くの人の命が失われてしまう原発が設置されています。
コロナ対策はやる気なしで、日本の感染者数は世界で1番多くなりました。
なんでこんなことになっているのでしょうか?


こちらは、先程の「平等と公平」の画像に、「現実」を追加したものです。
金持ちの人はより金持ちに、貧乏な人はより貧乏になっていきます。
こういう政治をする政治家達を選んできたからでしょう?
「公平」を目指している政治家はいます。
でも、そういう政治家を「日本人のための政治家じゃない」と言って、選挙で落としているのでしょう?

共産党や宇都宮さんの政策をご覧ください。
2022参院選選挙政策
宇都宮けんじの政策
コロナ対策、社会保障、インフラなど、かなり充実した政策を掲げています。
どう見ても、日本人のための政治家ですよね。
「外国人のための政治である」と「日本人のための政治ではない」をイコールで考えるのがおかしいと思います。
むしろ、外国人のための政策を掲げている政治家の方が、日本人のための政策を掲げています。

私は、「外国人のため」とか「日本人のため」とか考えること自体、不毛だと思っております。
重要なのは、「一般人のため」の政治を行うかどうかです。
公平を目指して一般人のための政治を行おうとしている政治家を「日本人のための政治家ではない」と考えて、落としてきました。
その結果、一般人を犠牲にしてでも、自分達が得をしようとしている人達が選挙で勝ってきました。
「外国人のため」とか「日本人のため」とか考えるのは、そんな政治家を喜ばせるだけです。

「外国人のため」とか「日本人のため」とか考えずに、「一般人のため」の政治を行うかを考えた方が良いと思います。
情けは人の為ならずです。