民主主義とは少数派の尊重です。
早い話、「弱い方を応援しましょう」ってことです。
私達国民は弱者です。
弱者(少数派)を応援することで、国民の国民による国民のための政治、民主主義になります。
強者(多数派)を応援すると、権力者の権力者による権力者のための政治、独裁主義になってしまいます。
弱者を応援しようとする気持ちでないと、国民のための政治にならないのです。
強者を応援すると、どんどん権力者が強くなってしまいます。
今、日本では取り返しのつかないくらい権力者が強くなってしまっています。

●選挙に行かないと危険です。
今の日本はひどいです。
政治に無関心でいると、本当に命に関わります。
冗談ではなく、選挙に行って野党に投票しないと危険です。
・大企業優先の政策ばかりで格差拡大、自己責任社会へ。大病や事故などで困った時に、誰も助けてくれない世の中になっていきます。
・老朽化した原発を平気で稼働させています。いつ、事故があり、日本……いや、地球に人が住めなくなるか、わかりません。
・消費税財源による病床削減、GoToキャンペーンなど、コロナ感染拡大する政策ばかり。コロナに罹るかもしれないし、仕事がなくなるかもしれません。
・今まで平和だったのに、攻撃能力を所持しようとしています。他国と戦争になる危険性が増します。
・改憲勢力が増え、憲法改悪される恐れが高くなっています。私達は人権を失い、奴隷になります。

●権力者は本当に強いです。
権力者は本当に強いです。
ドラえもんのように、何でもできてしまいます。
日本の与党である自民党と、大阪の与党である維新の会。
この2つの政党は悪政ばかりで不祥事もやたらと多いです。
それでも、この2つの政党の支持率が異常なほど高く、選挙でも勝ってしまいます。
それは、権力というものが、世論も操作できてしまい、票も増やすことができてしまうからです。
自民党と維新の会の多くの選挙違反からわかるように、公平な選挙など行われていないのです。

●憲法97条

歴史は権力者との闘いです。
過去に何度も権力者が暴走し、国民を不幸にしてきました。
多くの犠牲のもとで、私達はようやく人権を手にすることができたのです。
その人権がなくなる危機が迫っています。
憲法改悪されると、この憲法97条が消されてしまいます。

●野党の無力化
民主主義とは少数派の尊重、つまり野党の尊重です。
選挙で負けた政党を応援するのが民主主義です。
ところが、いじめと差別の国、日本では、選挙で負けた政党、支持率の低い政党をみんなでバカにする傾向があります。


1980年代の軍事独裁政権中の韓国の状況を記録した資料に、次のようなことが書いてあります。
「野党は無力化され情報機関が国民の動向を監視し、経済成長を低賃金で支える工場労働者の権利要求は徹底的に抑えつけられた。マスコミは政府のしもべとなった。TVや新聞は政権が与える「報道指針」に沿った報道を行い、政府に批判的な記者やテレビマンの多くはクビになった。」
今、日本で同じことが起きています。
みんなで野党をバカにし続けた結果です。

●今の野党は超有能
「野党の尊重」と言っても、野党ならおかしなことをしても良いというわけではありません。
民主党政権の時の野党、自民党は、東日本大震災の国難で審議拒否ばかり。
「私は絶対に忘れない」ー【東日本大震災の「国難」で、野党自民党は民主党の復興政策案の全てに反対し
当時の野党と違って、今の野党は超有能です。
立憲民主党 提出法案・政府への要請等
対案がないどころか、対案祭りです。
野党が政権を担当していたら、とっくにコロナを抑えこめていたでしょう。
与党は権力で世論を操作できてしまいます。
よく調べもしないで世論に便乗して野党を叩く、これが民主主義を破壊する行為なのです。

●ゆ党に注意
ゆ党に注意してください。
維新の会、国民民主党です。
この2つの政党はデマを流して野党叩きばかりしています。

いじめと差別の国、日本では、こういうやり方をすると人気が出てくるようです。
しかし、このような政党が伸びることは、根本問題の解決から大きく遠ざかってしまいます。
この2つの政党以外にも、ゆ党はあります。
ここでは詳細は省略しますが、共産党、社民党、立憲民主党、れいわ新選組の4党以外の政党は、与党と同じようなものだと思ってほぼ間違いないです。

●野党に投票しましょう。
民主主義とは少数派の尊重、野党の尊重です。
強大な権力に対抗するために、野党に力を与えましょう。
必ず選挙に行き、共産党、社民党、立憲民主党、れいわ新選組のどれかに投票しましょう。