私、自分の性格が嫌いです
(ネガティブな事を言うのも何ですが)
例えば②で書いた、心に残っていた女性の
歯医者さんがいなかった件。
「6年前は女性の先生がいらしたけど、
今はいらっしゃらないんですね…
どちらに行かれたんですか」
…等、受付や歯科助手さんに自然に言えば
良いのに
今回ICUに2週間ちょっと入院していた
時もそうです。(その後の一般病棟もそうだけど)
最初に皆さん、自分の名字を言います。
でも名札はウエスト付近のポケットに付いて
いて、見えません老眼だし
今回印象に強く残っているのは、新人の
看護師さんで
「足湯をしませんか」
…と言って病室から出て(ICUの後半、私は個室
だったんです)、景色の良い所にバケツ🪣と
椅子を持って行き、足湯をしてくれたんです
ボディソープみたいなやつで足も綺麗にしてくれました
そしてその新人さんは、何の会話からか
ICUに置いてある本を見繕って、持ってきて
くれたのです
3冊程だったと思いますが(全部読みました)
覚えているのは重松清の小説「とんび」
です。(他の本は忘れたんかーいw)
確か昔、テレビの日曜劇場のドラマで
内野聖陽と佐藤健が演じていて、私も観て
いました。(視聴率も良かった筈)
長編小説やんか…ぶ…分厚い
と思ったものの、何だかセレクトに個性が
現れていて可笑しかったし、嬉しかった
のです。
担当は基本的に1日で変わっていくので、
「読んだよー」
という報告もしていないんだけど…
もう1人は歌手のあのちゃんにどこか
似た雰囲気の看護師さん。
(おおー、何か個性的な子だなぁ…)
と内心引いていたんだけど、
「もう読まれたんですか選んできます
」
…そういって、本を3冊持ってきて
くれました
1冊はネコちゃんの写真と一緒に、癒される
言葉が書いてある本。(結構メンタルに良かった)
もう1冊は磯野家の謎といった本。
(確かにかつて長谷川町子が書いた事実だったり
するんだけど、ちょっと裏グロい内容なので
気持ちは沈む…が読んだw)
あとは10年前に
出版したるるぶ鹿児島の
ガイドブック本wもう店は無いかもしれない
あと、「枕を冷たい物に交換しましょうか」
と、配慮も細かかった
一般病棟も、どの看護師さんも親切で感動した。
ICUでは携帯を持ち込む事は許されていない
んだけど(そりゃそうなんだけど)、一般病棟からは
携帯が使えるようになる為、看護師さんの
名字をメモしてみた。
…が、エピソードも一緒に
書かないとダメね…誰が誰やらわからない
今は思うよ。
ICUで
「凄く嬉しかったから、
名前メモさせて」
って言えば良かったって。
…あ、携帯ないか。
…あ、その段階ではメモも
無かったか。
(リハビリの2人のスタッフの方の名前は忘れないけど)
あと昔、大人数と交流があった時も。
この人とは繋がっていたいな〜と思っても、
「他の人を傷つけたくない、平等に
しなくちゃ」
…って、頑なに思っていたこと。
何なんだそのクソ真面目さ
誰もそんな心知らないって(笑)
これからは付き合いたい人とは、大切に
付き合っていきたいな。
自分が思っている事も、ちゃんと言葉にしたい。