この記事は、倒れる前に下書きに入れて
いたものです
「子供の頃すごく欲しかった
もの」
それは、いがらしゆみこ先生の名作漫画
「キャンディキャンディ」の
丘の上の王子様の紋章です
※ 写真はお借りしました
小学校4年生の時に、横浜(…だったかな)
から転校してきた女の子がいて、その子が
持っていたんですよね〜羨ましかったです
その子の家は、ウチの真裏にあったんですよ
家が近かった事もあり、1年間、とても仲良くしていました。(翌年私は心臓の手術で入院)
ウチと裏手のその家との境目は、ブロック塀
で仕切られていたのですが、子供ぐらいなら
ブロック塀の横から行き来ができたんです
よね
そのブロック塀と我が家の本宅の間に
1.5m幅の空間があったのですが、父は
そこに細長い子供部屋を作ったのです。
(今年解体したけど)
家具で区切り、姉兄3人で使っていました。
(細長い部屋の両端にそれぞれドアがあります。)
姉はガッチリ机で通れないようにして(笑)
1つのドアを🚪使い、
真ん中の部屋を使っていた兄は、私の部屋を
通り、2人で同じドアを使っていました。
ブロック塀側に窓が付いていたのですが、
窓から上に目をやると、裏の家の2階付近に
1つだけ窓があり、そこが丁度彼女の部屋
なのでした。
学校から帰り、彼女からもらった赤いベル🔔
を鳴らすと彼女が窓から顔を覗かせ、
「遊ぼう」と叫ぶのです。
そしてブロック塀の横から彼女の家へ行き
ました。
今思いだしてもあの当時、田舎ではあんな
家はどこにもありませんでした
玄関を開けると吹き抜けで、大きな
螺旋階段がありました。
リビングには暖炉があり、両親が油絵を
描くらしく、暖炉の前には描きかけの
キャンバスが立てられていました。
そしてその隣りの部屋はキッチンで、
母親はちゃんとエプロンをして、システム
キッチンに備え付けられているオーブンで、
クッキーを焼くのです。
同級生の子の部屋…
今思い出すと、クローゼットだった気が
します。
クローゼットを開けると、ワイン色の
ドレスや、ブレザーの上下等々、
色んな服がズラリと吊るされていました。
2人で着替えてカップルに扮し、母親の
ドレッサーで口紅を塗り、外に出掛けたり
しました。
その後も同じ中学校だったと思うんだけど、
いつの間にか引っ越してしまったんだなぁ…
(小学生の時は絵を習っていて、コンクールに入賞したり
もしてた)
付き合いがあったのは1年だけ。
そんな間柄ってあるんだなぁ…
何かこれも記憶がある
※ 写真はお借りしました
彼女、これも持っていたっけな…