一昨日は3ヶ月に1度の
リウマチの定期検診でした
前回の診察からステロイドを減薬して
いましたが(と言ってもまだ多いんだけど)、
血液検査の数値が良かった為、このままで
いく事になりました
そして去年からずっと気になっていた、
骨密度の検査がしたい旨を先生に
伝えてみました
私がリウマチを診ていただいている病院は
内科もあるのですが、主に整形が中心。
(というか病院名自体が整形外科)
私のリウマチの先生も本来内科なんだよね
(名市大から週1で診察に来ています)
今はその主治医の先生も予約外来となり、
「内科(初期リウマチ) 」とドアに表記が
されているんだけど、私がこの先生にかかった
当初(14年前)は予約外来でもなかったし、多分
リウマチ患者も診ていなかったと思います
つまりちょっと偉くなったのかしら？w
今から14年前…
中学時代からの親友が亡くなる直前、
私はそれまで通っていたリウマチの病院を、
今の病院に変えようと思っていたところ
でした。(その前が酷いドクハラ医師だったんだよね
)
親友は19歳の時に母親を肺ガンで亡くし、
寡黙な父親と2人で暮らしていました。
(年の離れたお姉さんは結婚をして家を出ていました)
彼女が交通事故で亡くなったという知らせは、
近所で喫茶店を営むマスターから入りました。
私とマスターが親しいという事を知っていて、
ウチの電話番号を教えて欲しいと、お父さんが
店に飛び込んできたそうです。
マスターからの電話を切ると、すぐに彼女の
父親から電話がありました。
彼女の父親は、彼女の交友関係を全く知らない
と思ったので、私が友人達や親しかった学校の
先生方に連絡をする事にしました。
お通夜には沢山の人が来てくれました。
あの人もこの人も来てくれた。
有り難く、嬉しくて、
「ありがとう
ありがとう」
と、私は1人1人握手をして回りました。
泣きもせず、そんな事をしている私の姿を
見て、
「大丈夫なの〜
(大丈夫じゃないね)」
と知人に泣かれ、我に返りました。
今思えば、親族でもないのに可笑しな行動
です。
私はただ、沢山の人が来てくれて、本当に
嬉しかったのです。(親友が私の身体を借りて、
皆んなにお礼を言っている…そんな気がしました)
親友の葬儀が終わり、数日が経ち、
私の身体に異変が起きました。
唾液の量が明らかに減り、舌がひび割れて
きたのです。
ネットで調べると
「シェーグレン症候群」
その症状がピタリと当てはまりました。
この時期はまだC型肝炎も完治していない
頃で…
C型肝炎も、リウマチの持病もあり
そして肉親同然、あるいはそれ以上の存在、
私の半身だった親友を失い…
この上さらに、難病指定のシェーグレン症候群
まで抱えたら…
もう私は生きて行く自信がない
そう思いました。
それまで色々な事がありましたが、
生まれてきてそのように思った事は、今まで
一度もありませんでした。
いくら家庭が幸福でも、そう思ったのです。
その病名を告げられるのではないか…
そう思いながら、初めて受診をしたリウマチの
病院の、お爺ちゃん先生に症状を伝えました。
するとそのお爺ちゃん先生は、
「膠原病の可能性があります。内科で診てもらった方が良いので…」
と、今の先生にかかるようにと言ったのです。
(リウマチも診れるとの事で)
検査をして、結果的にはどこも異常がなかったんですけどね…
あとで調べたら、強いストレスがかかると
唾液が減少する(ドライマウスになる)事がある
そうです
結果的にはもう一つ病気を抱える事には
ならず、本当にホッとしました
主治医の先生は特に名医というワケではないのですが
、その後も随分助けられています
最近気づいたのですが、あのような症状が出なければ、今の先生に診てもらう事は恐らくなかったと思います。
そう思うと、親友が今の先生に巡り合わせてくれたような、そんな気がするのです
私と親友は、性格は真逆なのに、考える事はいつも同じでした。
なので
私がそう思うのだから、やはり親友が巡り合わせてくれたのだと思っています
何故骨密度検査からこんな話になったのか…
また長い話になってるし
リウマチの先生から
「確かに1度調べてみても良いかもねー。今日調べてく」
と言われ、そのまま検査をする事に。
私は去年からずっと
「DEXA(デキサ)法のX線骨密度測定器がある病院で、骨密度を調べたい」
と思っていました
この病院はやってなさそうだなぁ(ホームページにも謳ってないし)と思っていたので(失礼だな)
他の病院を調べたりしていたのよね。
ただこれから歳を重ねるにつけ、通いやすい
病院がいいし、リウマチを診てもらっている
のと同じ病院の方が都合が良いんだよなぁ、
と思ったりもして
なのでデキサじゃなくても、骨密度が分かる
なら良いかと思い、この病院で測ってもらう
事にしたのです。
この病院はリハビリも訪問看護の体制も
しっかりしているし、将来的にも安心だしな
と思って
腰椎と大腿骨をX線で撮り終わった後、技師の方に「この病院ではデキサをやっていないのか」を聞いてみました。
すると技師の方はキョトンとして
「…今やったのがデキサですが…」
「今回は腰椎と大腿骨を撮りましたが、ウチの病院は全部デキサですよ」
…そう言われました
隣りには確かに、よくホームページで
見かけた全身の骨が検査できる機械も
置いてありました
へ〜この病院見直したわー
何目線？
因みに骨密度検査の結果は、年齢の
同等以上だそうです腰椎はね
そして左大腿骨は標準よりやや下
だそう
先生に気をつける点を聞くと、
運動(ウォーキング)とビタミンDの摂取(太陽の光を浴びる)と、バランスの良い食事(魚中心の食事)だそう。
…まぁ、当たり前の話でしたが…
名古屋だとこの季節は、50分ぐらい陽にあたる
と良いらしいです
(平均はね。下で地域と現在の時間で測定できます)
毎日、窓際にヨギボーを置いて日光浴を
しています
暖かくてとても気持ちが良いです
今後も定期的に診てもらいながら、
骨粗鬆症にならないように気をつけていきたい
と思います歳をとればとるほど丈夫になっていきたいです
居原田麗先生、お亡くなりになられたのですね…
いつもブログを読ませていただいていて、
ここ数ヶ月、急に深刻な状態になっていたので
心配していたのですが、復活されると思って
いました
2020年にガンが分かった時点で、余命1年
だったとは知らなかったです。
お仕事を精力的にされていたり、元気に何年も
過ごされていたので、楽観視はできない
ものの、末期でも共存していけるんだと
思っていました…
とてもお綺麗な方で、いつか施術を受けに
行きたいなぁとも思っていました。
先生が治療中に被っていた、タオル地の帽子の
色がとても可愛くて、同じサイトで私も購入
したりもしました。
1番下の、まだ小さな可愛いお子様の事を
思うと胸が詰まりますが、最期まで愛情を
いっぱい注がれていたので、この先もずっと
ずっと守られていく事と思います
ご冥福をお祈り致します