「通級」利用のメリット【前回のサロンから】 | 息子の成長日記☆発達障害改善中!

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息子は2歳半で「自閉症スペクトラム(ASD)の疑い」と言われました。親目線で見るとADHDの傾向もあります。
そこから療育をスタートさせ、ABA、身体からのアプローチ、感覚統合、栄養療法など様々な方法を実践してきました。
息子の成長を記録する日記です。

10/3(火)に「こどもの発達サロン」を開催します☆現在申し込みを受け付け中です下矢印

 

※本日時点で午前・午後ともに残席2です。よろしければご参加くださいおねがい

 

 

星

 

あ・・・前の記事を複製して書いたつもりが、そのまま上書きしてしまったようです泣リコーダーの記事が消えてしまいました。「いいね」した覚えがないのにされている方がいたら、そういう事情です。すみません泣き笑い

 

 

うちの息子は現時点では「通級」は利用していないので、正直、私自身は通級のことをよく理解しておりません。

 

ただもちろん存在は知っていて、担任の先生には「先生が必要だと思うなら利用させてほしい」旨をお伝えしたこともあるのですが、「(利用せずとも)大丈夫だと思う」とお返事をいただき、以来そのままになっております。

 

 

過去のブログには書いたことがあるのですが、東京都は「情緒級」が極端に少ないという状況で、発達に課題のあるお子さんは通級を利用するしかないわけですが、

 

(お隣の神奈川県や千葉県は、少なくとも数字を見る限り「情緒級」が充実しているようです。東京は手薄だなタラー

 

 

(こんな記事を見つけました)

 

 

通級って実際のところ、どうなんだろうなあと思っていました。

 

 

前回6月に開催したサロンのある回には通級を利用されている保護者の方も参加してくださり、利用して良かったことを教えてくださいました。

 

通級はその子の苦手な分野を個別に指導したり、困難を軽減したりすることが目的なわけですが、

 

その目的を果たすこと以外にも「こんなメリットがある」と教えていただいたので、一部をここにあげてみます。

 

 

 

相談できる先生が増えた

 

ある方は、クラス担任の先生に相談しずらいことも、通級の先生に相談できる点がありがたい。過去には泣きながら相談したこともある、と教えてくださいました。

 

子どもと一対一で向き合う先生だからこそ、細やかな相談ができるんだろうなあと思いました。

 

 

クラスメイトが理解してくれる

 

別の方は、「通級を利用している子」ということで、クラスの子どもたちが特性を受け入れてくれる感じがあると教えてくださいました。

 

ちょっと突飛な行動をとっても許容される感じがあるのだそうです。

 

 

子どもの気持ちを吐き出せる場所

 

上記とは別の回に参加された方なのですが、お子さんは普通のクラス内だとどうしてもうまく話せないらしく、その状態が続くとストレスが溜まってしまうとのこと。

 

通級では思い切り気持ちを吐き出せるので、とてもありがたいのだと教えてくださいました。通級の先生が話をよく聞いてくれるのだそうです。

 

星

 

私から(ちょっと意地悪な質問だったかもしれませんが)

「通級を利用することで、他の子から『色眼鏡』で見られたりしないのでしょうか」と聞いたところ、

 

「あるかもしれないが、そのデメリットよりもメリットのほうが大きい」

とも話してくださいました。

 

 

ちなみにうちの息子のクラスにも通級利用しているお子さんがいるのですが、担任の先生は包み隠さずに

 

「○○さんは、こういうことを学ぶために通級を利用してがんばっている」

とクラスの子に向けて説明をしているようです。これは一年生の時からそうです。

 

なので親が心配するより、子どもたちのほうが素直に受けれているのかもしれないなあと思ったりもします。

 

もちろん先生にも、クラスの雰囲気にもよるのかもしれませんが…

 

親としては、そういう説明をしてくださる先生はいいなと感じています。

 

星

 

 

ただ、通級は週に1回数時間だけなので「正直足りない」という声もありました。

 

ですよね…えーん

 

それから、ある自治体では

「小学校に入学する時点で通級利用を決めないと、途中の学年からは入れない」

という謎ルールがあるとのこと。

 

これ実は、私が以前住んでいた自治体もそうでした泣

今回参加された方とは別の場所です。

ということは、都内の複数の自治体がそうなんだと思います。

 

おいおい。

 

一方で、私が現在住んでいる自治体は、途中の学年からの通級利用も可能です。

 

小学校に入ってから必要性がわかる、ということも多々あると思うので、そうじゃないと困っちゃいますよね。

 

謎ルールにも理由があるのでしょうけれど。。。

 

星

 

 

そうそう、まったくの偶然が重なって・・・としか言いようがないのですが、夏休み中に某学校の「きこえとことばの教室」で先生をされている方とお話する機会がありました。

 

「きこえとことば」は、都内(だけじゃないかもしれませんが)の小学校にある「言語指導」の教室で、講音障害とか吃音、難聴などのお子さんが対象となるところで、

 

発達に課題のあるお子さんとは対象が異なるんですけどね。

でも参考になるお話もありました。

その先生とお話した内容を、次回書こうと思います!