暗記はエラーレスで《5歳6か月》 | 息子の成長日記☆発達障害改善中!

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息子は2歳半で「自閉症スペクトラム(ASD)の疑い」と言われました。親目線で見るとADHDの傾向もあります。
そこから療育をスタートさせ、ABA、身体からのアプローチ、感覚統合、栄養療法など様々な方法を実践してきました。
息子の成長を記録する日記です。

「暗記学習」なーんていうと、最近はちょっとネガティブなイメージですかね。


詰め込み型教育には弊害があるんだとか、知識偏重の教育はダメとか、そういうこと言われてません?


私もよくは知らないのですが…おいでデレデレ

 

 

ただ5歳児の息子と暮らしていると、とりあえず今の段階では、まるっと覚えるしかないことがたくさんあるなあと感じます。

 

例えば、文字の読み書きなんて暗記でしかない。

「あ」という文字を知らない子にいくら考えさせたところで「あ」と読めるわけはなく、これは「あ」だと教えるしかない。

 

文字なんて全部暗記ですよね。

自然に覚えちゃった~なんていう賢いお子さまは、敢えて教えなくても自分で勝手に暗記しているだけです。

教えられなくても自然に覚えたか、誰かに教えられてやっと覚えたか、なんていうのは、覚えてしまった後はどーでもいいわけで(負け惜しみ口笛

 

 

色の名前、動物の名前、果物の名前、、、その他ありとあらゆる名前は暗記するしかないものですし、

 

名前に限らず、すべての言葉は暗記がベースにある。

「止まれ」と言えばそれは動きを止めることを意味するんだということは、まんま覚えてしまうしかない。

 

いろいろな言葉がストックされてこそ、その中のどの言葉を選ぶかという応用が効きはじめるわけで、そもそものデータベース(=暗記量)がスカスカでは応用のしようがない。

 

数字にしても、1をイチ、2をニ、3をサン、と読むことは覚えさせるしかないし、

●=1

●●=2

●●●=3

という概念も覚えてもらうほかありません。

この概念があればこそ、足し算や引き算に発展していけるわけです。

 

 

たいていのお子さんは、こういうことをいちいち教えなくても自然に覚えられるのかもしれませんが、、、幸か不幸かうちの息子は逐一教えていかなければならなかったもので…笑い泣き


他のお子さんよりも習得に時間がかかる分、どうしたら効率よく覚えてくれるんだろうということを私は時々考えてきました。

 


 

その答え?らしきものを教えてくれたのは、ABAのセラピストさんでした。

キーワードは「エラーレス」キラキラ

 

 

エラーレスとは、その名のとおり「エラー(=誤り)がレス(=ない)」ということ。

子どもに何かを教えるときには、間違えさせずに教えるほうが早く習得できますよ、効率よく教えられるますよ、

 

そのほうがトントントンと階段を上がれますよ、もっと遠くに行けますよ…ということを何度となく言われてきました。

 

 

このエラーレス学習のことを私が正しく説明する自信がイマイチないのですが、、、でもどなたかの参考になるかもしれないので、、、

 

以下はズブの素人が中途半端な知識で書いている、という前提でお読みくださいね。とりあえず私の理解を書いてみます。

 

 

例えば今、ゾウのイラストゾウ を見せながら、子どもに「ゾウ」という名前を覚えてほしいとします。

 

最初はイラストゾウを見せて「これはゾウだよ」「ゾウって言うんだよ」「ゾウさんって言ってごらん?」なんて教えますよね。

 

(ちなみに発達に課題のある子の場合、余計なことは一切言わず、ゾウのイラストを見せて大人は「ゾウ」とだけ言う(「ゾウって言うんだよ」←下線部が不要)が良いと思います。エコラリックを利用してお子さんにも「ゾウ」と繰り返させるわけです。「ゾウッテイウンダヨ」とお子さんが繰り返したらこれもエラーですもんね)

 

 

次の段階は、イラストを指さしながら

「これなーんだ?」

というクイズ形式に進みます。

 

この時に、他の動物の名前も並行して教えていると間違いが起こり得ます。(並行して教えるのが悪いという意味ではありません)

 

親 「これゾウなーんだ?」

子 「サル」←エラー

親 「ブー、これはゾウです」

 

このエラーのやりとりが、暗記のプロセスではもったいないらしいのです。

一度ゾウを「サル」と間違えてしまったお子さんは、次回以降も同じ間違いを繰り返しやすいのだとか。

 

 

これをエラーレスで教える場合、

 

親 「これゾウなーんだ?」

親 「ゾウ」←即座にプロンプト

子 「ゾウ」

親 「ピンポーン。正解!すばらしい」(=強化)

 

こうやって親が絶対に間違いを起こさせないようにヒント(ヒントというかこの場合は答えそのもの)を出しながら教えるほうが、ゾウ=ゾウ と覚えるまでの時間が短くてすむ。

 

じゃあいつまでプロンプトを入れるんだ?と言われれば、「確実に間違えずに言える」と親が思えるまで、そして事実としてそうなるまで、だと思います。

 

親が「これゾウなーんだ?」と出題して、2秒たって答えられなければ即プロンプト。いや私なら2秒も待てないかも…1秒かな。

 

もし子どもが「多分覚えてるはずなのに出ない」場合は、プロンプトを「ゾウ」ではなく、最初の一文字「ゾ…」だけにする。

 

フルプロンプト→部分プロンプト…と徐々にフェーディングしていくわけですが、この時も焦ってヒントを減らさない。石橋を叩いて渡るくらいがちょうどよいと私は経験的に感じています。

 

確実に言えるようになるまではフルプロンプトで全然OK。

結果的にはそのほうが早いそうです。

 


暗記のプロセスでは、間違えさせない。エラーレスで教えること。

これが習得までの近道上差し

 

 

トライ&エラーなんていうのは、恐らくですが、こと暗記のプロセスでは無駄だろうと思います。

それは実体験を伴うような場面、、、友達付き合いだとか、スポーツだとか、お料理だとか、恋愛だとか、仕事とか、、そういう時にはエラーの経験が生きてくるのでしょうが、

 

単純に暗記する場面ではエラーは不要。

これ、ちょっと目から鱗でしたね。


 

説明が言葉足らずですが、なんとなく伝わりましたでしょうか。

ゾウゾウの一例だけでは足りないかもしれませんが…

 

ご興味ある方はぜひ「エラーレス学習」「エラーレスラーニング」でググってみてくださいね。

きっと有益な情報が得られますよ~

 

 

なおABAのセラピストさんからは”暗記は”の枕詞はつかず、「あらゆることはエラーレスで教えたほうが良い」と言われました。

”暗記は”と敢えて限定をつけたのは、私自身が納得している範囲が今のところそこだからです。

 

それ以外の分野についても、これからゆっくり考えながら進んでみます。


 

 

今日のオマケ。


干支を暗記して書いてくれました。

これが何かの役に立つ?笑



ということで、今日はエラーレスのお話でした。

ではでは、おやすみなさい星



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