ちょっとイメージしてみてください。
あなたは上司から仕事を頼まれたとします。
上司
「この仕事、明日までにやっといてくれる?」
あなた
「はい、分かりました」
、、、30分後
上司
「ねぇねぇ、ちゃんとやってる?明日までだからね!」
あなた
「大丈夫ですよ。ちゃんと取り掛かってますから」
、、、、さらに1時間後
上司
「ちゃんとやってるなら、証拠見せてくれないかな、心配なんだよなー」
あなた
「は?やってる証拠?明日までって言いましたよね?仕事頼むんだったら任せてもらえませんか!」
、、、、、、さらに1時間後
上司
「おいおい、もう2時間半も経ってるんだよ!進捗はどうなのよ?」
あなた
「うぜー」
ありそうな、なさそうな、こんなやり取り。
あなたから見たら信頼して任せてくれない上司ってサイアクですよね。
こんなやりとりが続いていたら関係も壊れるのも当然かも知れません。
んはっ!
こんなやりとりをお金さんとの間でやっていませんか?
あなた
「お金持ちになりたいな。お金さんよろしくね」
お金さん
「はい、分かりました」
、、、買い物した後
あなた
「ねぇねぇ、買い物で3千円遣っちゃったけど?大丈夫?」
お金さん
「大丈夫ですよ。ちゃんとあなたに必要な分だけ戻っていきますから」
、、、、毎月の支払いが口座から引き落とされたのを見て
あなた
「戻ってきてくれるって言ったよね、証拠見せてくれないかな、心配なんだよなー」
お金さん
「は?戻って来る証拠?頼むんだったら任せてもらえませんか!」
、、、、、妙に将来のお金のことが心配になって
上司
「おいおい、無くなったらどうすんだよ!お金持ちになる計画の進捗はどうなのよ?」
お金さん
「うぜー」
ありそうな、なさそうな。
とてもシンプルに、「何日までにこの金額のお金が必要」と決めたら
心配だの不安だのといったエネルギーは排除すること。
あなたが上司から信頼されないで気分が悪くなるように、
お金さんもあなたに信頼されないと気分が悪いんです。
このことが信じ切れるようになると、お金の巡りが変わります。
このことは、お金に限ったことではありません。
私たちはともすれば、
必要なものが手に入らないと心配になって
色々と貯めこもうとしてしまいます。
貯め込もうとする行為の裏側にあるのは、
心配、不安なんです。
思考が先、現実が後
ですから、
心配、不安を抱えていたら
何を願っていても、心配なこと、不安なことが現実になります。
喫茶店でコーヒーをオーダーしたとします。
コーヒーをオーダーしたのにメロンソーダが来るかもしれない!
とは思いませんよね。
このくらいの当たり前感なんです。
こうなる!とオーダーしたらあとは信頼する。
こんなにもシンプルでした。
由宇