今日は秋分の日
これからは夜の方が長くなっていきますね
夏が終わり寂しいと思っているうちに
名月を楽しみにして過ごす時期がやってきて
お月見はされましたか?
以前、花を弄すれば香り衣に満つ
と春に書いたのですが
今日はその上の句
水を掬すれば月は手に在り
私の大好きな言葉です
両手に掬いとったわずかな水に
月が映っている様子
唐代の詩人、于両氏の
「春山夜月」
の中の一句です
「春山勝事多し
賞翫して夜帰るを忘る」
に続きます
掬っている自分と水が一体となり
月を映し出し
弄んでいる花と自分が一体となり
香りを放つ
素敵ですね
月、花に真理を映し出す
また
良き人物に交わればそれに染まり
悪き人物に交わればそれに染まる
そして
精進努力をすれば自ずから妙を会得する
など取り方は様々です
ここは情景として
美しく捉えたいですね
まさに
月を見る
水の音を聞く
花に触れる
香りを嗅ぐ
そしてお酒でも飲むのでしょう
五感をフルに使い
感覚が研ぎ澄まされる季節です
十五夜もありましたね
お月様の美しい季節ですから
自然を感じましょう
