平成24年12月21日諫早市議会は何事もなく閉会しました。

室内武総務委員長が「新築の諫早中央体育館の冷暖房においてガス方式を採用した根拠は、との質疑に対し、設計時点に電気、都市ガス及びプロパンガスで工事費も含め比較検討した結果、年間の維持管理費は電気の場合426万8,000円、都市ガスの場合195万3,000円、プロパンガスの場合181万8,000円とプロパンガス方式が一番安価であったものの、プロパン庫を整備するための場所の確保が必要であったことから都市ガス方式を採用したものである、との答弁がありました。」と報告したので、室内武委員長に中野太陽議員も答弁について委員会でどのような論議をしたのかとの質疑をしたけれども、委員長はそれ以上の論議はしなかったとのこと。私は本会議の専決処分の報告のところで年間維持費について、政策振興部長に質疑をしたので、総務委員会でもっと論議ができなかったのは残念です。松本正則教育福祉委員長が「訴えの提起について(滞納学校給食費等の支払い請求に係るもの)についてこの債権については時効が2年ということであるが、2年を経過した債権が相当数残っている。実際には回収できるのかとの質疑に対し、時効は、債務者が主張する行為により初めて成立するものである。現段階においては、申し出をされた方はなく、2年を超えた債権もそのまま残っている。また、時効の中断という制度があるが、本人からの支払いの約束や一部の弁済があれば徴収することが可能になる、との答弁がありました。訴えの提起を市長の専決処分にすることについて、事務処理の迅速化による効果は認めるものの、訴えの提起を始めてからまだ2回目であること、滞納を起こさせない対策がまだ十分に講じられていないこと、取り扱うべき件数の状況の確認や金額等の一定の基準作りが必要であるが、その判断材料となる今後の見通しについては、今後講じられる対策如何により大きく変化する可能性が高いこと等からもう少しそれらの検証を続けていく必要があると判断し、現時点においては、専決処分とせず、状況を見守っていくことと判断しました。」報告したので、教育委員会は債権の認識が甘い。委員会は市長の専決処分として認めていただくことについて、十分な説明と説得が足らない。委員間での討議もよくわからないままに、状況を見守るとは困った委員会のようです。18時から道具屋で市議会議員31名と次長級以上の市役所職員31名と議会事務局9名と新聞記者3名の合計74名の恒例の年末懇親会が盛大に開催された。平成23年も12月16日の最終日に恒例の年末懇親会が予定されていました。その日は諫早図書館の名誉館長が長崎市で通夜があるとのこと。並川和則議長は12月12日に急きょ、議員クラブの幹事会を開き、議長交際費1万円と議員クラブから香典を持ち、通夜に参加しなければならないとのこと。年末懇親会を開催して通夜に参加しなければ新聞記者から新聞に掲載されたら大ごとになるとのこと等で懇親会は中止になりました。予定されていた年末懇親会の会場は会費6千円の70名の宴会を損をした。その日の他の予約も断っていただろうに。知り合いの新聞記者にそのことを話したらどこの新聞社も、なにも問題にすることはないのではないかとのことですが・・・。