平成24年3月22日 提出者山口隆一郎議員賛同者議員31名の「東日本大震災で発生したがれきの受入れに関する決議(案)」が諫早市議会に提出された。


 私は賛同者になれば決議案に対して質疑ができないから賛同者に名前を記載しなかった。


 この決議は岩手県、宮城県のがれきの受入れを諫早市に要請するものである。


 昭和32年の諫早大水害の時には全国の皆さんの支援により復旧・復興ができたのに、絆が大切と言いながら、がれきの受入れの表明を要請するように市民の方からも受け入れるようにとの要請があった。


 放射性物質の心配はすべての市民が持っている。だから、諫早市に対し、科学的な知見により放射能の影響を検証し、放射線量の測定等の十分な体制を整えることを条件に、通常の廃棄物相当と判断されるがれきの受入れである。


 他の自治体では1名の議員が反対すると決議ができないようだが、私は賛成した。反対者の抗議があっても説得をします。