生石神社 | 無趣味男の趣味日記

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無趣味男が日常のことや、散歩しに行った場所(神社・仏閣・城跡)御朱印等について徒然なるままに書いていこうと思っていますので、宜しくお願いします。

生石神社四月二十九日に生石神社を参拝しました。

生石神社は兵庫県高砂市に鎮座する。
祭神は大穴牟遅命、少毘古那命。

石の宝殿と呼ばれる巨大な石造物を神体としている。石の宝殿は、横6.4m、高さ5.7m、奥行7.2mで、水面に浮かんでいるように見えることから「浮石」とも呼ばれる。誰が何の目的でどのように作ったかはわかっていない。


崇神天皇の時代、国内に疫病が流行していたとき、石の宝殿に鎮まる二神が崇神天皇の夢に現れ、「吾らを祀れば天下は泰平となる」と告げたことから創建された。

『播州石宝殿略縁起』では「神代の昔、大穴牟遅と少毘古那が国土経営のため出雲からこの地に至り、石の宮殿を造営しようとして一夜のうちに二丈六尺の石の宝殿を作ったが、当地の阿賀の神の反乱を受け、それを鎮圧する間に夜が明けてしまい、宮殿は横倒しのまま起こすことができなかった。二神は、宮殿が未完成でもここに鎮まり国土を守ることを誓った」とある。


天正七年、羽柴秀吉が三木合戦の際、神吉城攻略のため神社を陣所として貸与するよう申し出たが、当時の宮司は神吉城主・神吉頼定の弟であり、これを断った為に焼き討ちにあった。
焼け残った梵鐘は持ち去られ、関ヶ原の戦いの際に、大谷吉継が陣鐘として使用した。



御朱印