science and artsのscienceの分野(工学系を含まない社会科学も含むscience)って、まあ主に本来的なPh.D.のことだけど、基礎研究は実学と違って論文が書かれた時点では直接誰かの利益に繋がったりしないことも多い。

ダーウィンの進化論や木村資生の中立進化なんかもそうでしょ?当時の学問水準であれを実学に応用することはできない。では、そういった基礎研究もその研究者も国家に不必要かというと当然そうではない。

彼らの雇用は自己責任ではないんだよ。

50年100年後に役立つかもしれないし役立たないかもしれない。しかし研究は継続する必要があって研究者も育てなければならない。

利益を伴わない基礎研究は民間で行うことは不可能であり、国家レベルで取り組むしかないんだよな。(糖鎖の林原は頑張ってたけど志が高すぎて倒産したよね)

 またアカデミアでの研究を諦めて企業に就職しようとする層のサポートも。

年功序列で昇進する日本の会社組織では、年下の博士新入社員が給料や役職で古参の社員を超えることに抵抗感が強い。そこらへんは、企業が博士を雇うことに対して国から補助金があってもいいかもしれない。







これも回答をよろしくお願いします。









天啓聖母