ヒヨちゃんのバイタルを定量化して科学的に評価することなく、「気」が張っているという精神論、つまりアニミズムOSで闘病させてしまったことについて、
私が当事者になった時には客観的になることができず、また同じ過ちを繰り返すだろうと想像できます。
また、ヒヨの件だけでなく、私の本業や副業についても、「気」が張っているという精神論で取り組んでいる可能性があると思います。

卵を譲ってもらったブリーダーさんとはマメに連絡をとっていたし、家族もヒヨの介護を手伝ってくれていた。
病院にも定期的に通院していた。
客観的な視点が多数入っているにもかかわらず、ヒヨの病状が定量化されていないことへの指摘は誰からも無かった。

他人からの指摘に頼ってはいけないということ。
自分に「気づき」とやらがあることを、期待してはいけない。
定期的にいまやっていることは正しいかどうか?他によりやるべきことがないか?
毎日、最低でも週一でチェックするシステムが必要だと思いました。

「気の持ちよう」ではない、科学的客観的な視点を私のあらゆる全ての行動に入れるシステム。
それが無ければ、仕事だろうと人生だろうとペット達の健康だろうと良い方向にできないどころか最悪の結果となる。

トヨタのPDCAとかではないんですよ。
あれだと目先の利益にとらわれすぎる。
闘病は目先の利益でもいいのかもしれないけれど、何かもっと汎用性のある客観的に状況を評価し、改善改良していくシステムが日常に必要だとわかりました。
・・・って、PDCAみたいになってしまった。

ペットの闘病経験は、10年以上前にヒヨ以外にもあって、その時も「気」が張っている時ではなくて、ちょっと良くなった時にホッと「気」が緩んで突然亡くなりました。

これは繰り返す。
日本人OSで有れば私はアニミズムで思考しやすい。
特に余裕がなくなれば、また「気」の持ちようで取り組んでしまう。