こんにちは、求道者の天啓聖母です。
お金の為に労働する社会を無くしたい、日々の一歩一歩の歩みを綴ります。
2017年8月15日のNHKスペシャル 戦慄の記録 インパールを視聴したので感想です。
>かつてビルマと呼ばれていた、インドシナ半島西に位置するミャンマー。1944年3月に決行されたインパール作戦は、川幅600mにもおよぶ大河と2000m級の山を越え、ビルマからインドにあるイギリス軍の拠点インパールを3週間で攻略する計画だった。しかし、日本軍はインパールに誰1人、たどり着けず、およそ3万人が命を落とした。
>1942年1月、日本軍はイギリス領ビルマに進攻し、全土を制圧。イギリス軍はインドに敗走した。
>アジアでも体制を立て直したイギリス軍が、ビルマ奪還を目指し反撃に出ていた。
えっと・・・聖母さんは、あれ?日本とイギリスで日英同盟とかなかったけ?
なんか知らんうちにイギリスと仲が悪くなってるの?ってくらいの知識ですが・・・。
インパール作戦は大本営でも理屈ではムリゲーという反対意見も多かったのに、
人情論とか大和魂とかそんなので
牟田口中将の無謀な作戦は進められることになる。
負けることは考えてない、必勝なんだよな、だから敵軍から食料奪って進むとか無謀な作戦で進んでしまう。
なんで負けることはない、必勝という考えになってしまうのか・・・、根拠不明だなと思って見てました。
牟田口はイギリス軍はどんなのか掴んでない。コヒマ取ればうまくいくと。
コヒマ攻略、正確な数値は覚えていないけどうまくいくと思ってると牟田口は言う。
その頃イギリスは食料とか航空機でどんどん送られるシステムだった。
日本軍はコヒマに着く前に食料が尽きてた。
戦場の惨状を顧みることもなく、全滅してもいいからインパールを取れと。変更の余地ない。
作戦中負けたら現場のせいにして3人の師団長全員を更迭してく。
その頃・・・
牟田口さん、戦勝祈願の祝詞、神懸かり。
イギリスは日本が補給物資を得られなくなると知ってる。
映像中で頻繁に語られていた・・・この数字、
「牟田口軍司令官から作戦参謀に『どのくらいの損害が出るか』と質問があり、『ハイ、5,000人殺せばとれると思います』と返事。最初は敵を5,000人殺すのかと思った。それは、味方の師団で5,000人の損害が出るということだった。まるで虫けらでも殺すみたいに、隷下部隊の損害を表現する。参謀部の将校から『何千人殺せば、どこがとれる』という言葉をよく耳にした。」(齋藤博圀少尉の回想録)
この5000人味方が死ねば、勝てるというのは何の数値を言っているか分からないで見てました。
作戦が中止後の撤退・・・。
亡くなった兵士の6割帰ってくるだけの道で亡くなっている。
400キロの撤退。
7万人の兵士のうち3万人が死亡した。
雨季でマラリアや赤痢、飢えでほとんど死亡、戦闘でない。
仲間の肉を切って物々交換、そんな地獄絵図だった。
白骨街道を超えられても、その先の濁流で死んだ。
戦後、軍の上層部は?責任の所在は?
牟田口中将は上司の命令と言う・・・。
大本営は自分達が考えたわけではないという、第15軍の責任だと。
齋藤博圀少尉は、
5000人日本軍が死ねば勝てるということを信じろと牟田口から言われる。
下位兵士のみ死んで、上層部は死んでない。
ここまで視聴して気が付いた、これって人柱では?
アニミズム(大和魂)を信じ、5000人の生贄を捧げることで勝てると確信している。
だから、負けるということは考える必要がないんです。
国家神道を狂信的に信じてる人がいた時にそれを止められる人がいない。
・・・これ、現代日本も同じではないですか?
◆ 現代日本でも・・・
牟田口中将がイギリス軍の数値的な兵力等を何にも知らなくとも勝てると確信していた大和魂がしっかりと受け継がれ、ここに再現されております。
・オリンピックも無償で医療従事者が5000人働いてくれるから大丈夫だ。
大和魂があるなら、無償で働いて当然だよね!
・ イギリスからI日1-2人しか入ってこないから大丈夫だ! by 菅総理
00:12 イギリスで変異種拡大 日本の対策は?
01:30 日本人の方でイギリスに住んでる方とか1日に1-2人しか入ってこないので大丈夫だ!
・・・変異種ってのもなかなか直りませんね・・・変異株です・・・株。
え?1日に1-2人・・・なんでそんなに少ないの?
>日英間の空路の制限には言及しなかった。
>出入国管理統計によると、20年10月に日本に入国した英国籍の人は330人。そのうち新規入国が166人で、再入国が164人だ。
え?日本人でイギリスに住んでる方って菅総理言ってますけど、イギリス人も来てしまうということですよね?
結果、
>厚生労働省によると、5人は10歳未満から60代で男性4人、女性1人。10代男性は18日、60代男性は20日に羽田空港に到着。40代男性と40代女性、10歳未満の男児は21日に関西空港に到着した。60代男性は倦怠感があり、ほかの4人は無症状。
もう入ってきてましたね。
・医者なんだから防護服無くて働けないなんてグダグダ言うな!
子供手作り「ポリ袋防護服」 兵庫・宝塚の学園 医師会に1400着寄贈
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200506-00000019-mai-soci
>雲雀丘学園に通う子供や保護者らが作った簡易防護服=兵庫県宝塚市の宝塚市医師会で2020年5月1日、土居和弘撮影
>新型コロナウイルスの感染拡大で医師や看護師らが着用する防護服の不足が深刻化する中、
>学校法人「雲雀丘学園」(岡村美孝学園長、兵庫県宝塚市)は1日、傘下の幼稚園2園、小学校、中学・高校の児童生徒や保護者らに呼びかけ、
>ポリ袋などを使って作製した「簡易防護服」計約1400着を宝塚市、川西市の両医師会に贈った。
縫製のプロではなくCAに無償で作らせた医療用ガウンやマスク。子どもに作らせたポリ袋防護服。そして医療を削っておきながら雨ガッパを募る首長。これが持て囃される日本社会の現状に強い危機感を覚える。このように科学よりも「お気持ち」が重宝される愚かさは、歴史で学んだのではなかったのか。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) May 6, 2020
日本では、科学より大和魂ですよ!
天啓 聖母
そろそろ・・・人柱やら特攻隊が何人死んだら日本は勝てるやら・・・そういうのやめませんか?
今度は・・・日本人がコロナで何人死んだら甘エビさんが人柱に満足してコロナを収束させるとか・・・まさかそんなこと考えてませんよね?
まさか・・・コロナ禍に初詣なんて行きませんよね?