こんにちは、求道者の天啓聖母です。
お金の為に労働する社会を無くしたい、日々の一歩一歩の歩みを綴ります。
さて、
の続きです。
今回は治療法について、実際にどのエビデンスレベルに相当するか分類してみましょう。
・ 近藤誠先生の「がんもどき理論」「癌放置療法」
・ 癌に効くノニジュース
・ 血圧が180/100だったので内服治療が始まった
高血圧治療ガイドライン(日本高血圧学会)
・膝の痛みが治るグルコサミン
ぐるぐるぐるぐる
芸能人も勧めてます。
それぞれエビデンスレベルを調べましょう。
近藤誠先生の「がんもどき理論」「癌放置療法」は、近藤誠先生という放射線科の専門家一個人の意見なので -> レベル⑤:専門家個人の意見
癌に効くノニジュースって?
ラルフ・ハイニキー先生とは?
英語のwikiにはノニジュースの癌やその他の疾患への有効性は確認されていないと書いてあるね。
2004年8月にFDAはRalph Heinicke博士の主張は科学的根拠が欠けていると言ってるね。
Pubmedで検索すると、Ralph Heinicke博士の論文はヒットしないので、査読に耐えられない内容だったということですね -> レベル⑤:専門家個人の意見
さらに、検索すると、Ralph Heinicke博士の主張をレビューするWill McClatchey博士という人の論文が出てくる。
しかしこれも、専門家個人の意見なので、 -> レベル⑤:専門家個人の意見
血圧が180/100だったので内服治療が始まった -> 標準治療や学会ガイドライン(レベル①のメタ解析より上)
膝の痛みが治るグルコサミン。
グルコサミンはメタ解析の結果、1625人のグルコサミン群とプラセボ群の比較で効果が無かった。
変形性膝関節症に対するグルコサミンの使用を支持する十分なエビデンスはなし。
芸能人の舞の海さんが勧めてますね。はい※個人の感想です -> ⑥ご近所さんや兄弟の意見
こんな感じ。
素人BBAのラクガキなので、聖母さんの意見はエビデンスレベル欄外の⑥でした・・・というオチ。
みなさま、疑問や間違いの指摘、また、これのエビデンスレベルを調べて欲しいなどございましたら、コメントくださいね。
天啓 聖母