先週足にいぼに様な、虫さされの様なものがありました。
触ると痛いので、化膿しているのではないか?
どこかに、ぶつけて出血したり、これ以上大きくなると嫌なので皮膚科を受診しました。
下肢静脈瘤とは
下肢の静脈は、血液を心臓に戻すためのものですので、逆流はしません。そのために逆流防止弁があります。
逆流防止弁が何だかの障害で、血液が逆流して足の血管が膨らむのです。
下肢静脈瘤の形
目に見える形は、血管が網の目のように張り巡らされています。まるで足にこぶが連なっている様な形やクモの巣が張っているように見えるものがあります。
静脈瘤が酷くなると
うっ滞性皮膚炎をおこし、かゆみが出てきたり、色素沈着を起こしたりします。
より進行するとうっ滞性潰瘍などを起こします。
下肢静脈瘤を起こしやすい人
・立ち仕事をしている人女性だけでなく男性起こします。
立ち仕事で、常に足(静脈)に負担をかけています。
・女性は、妊娠や出産の経験のある方
お腹が大きくなり、血流が悪くなり起こします。
・加齢、
血管を支えている筋肉が衰え、動かなくなるとますます筋力が衰えて足がむ
くんだり、血管が腫れたりします。
・肥満
静脈は脂肪の間を通っています。細い静脈は脂肪の圧迫に耐えられず、流れ が悪くなるので、静脈瘤を起こします。
静脈瘤検査
静脈瘤は、見た目で分かりやすいものです。触っただけで分かります。
・超音波検査
・ドプラ検査
・CT造影
静脈瘤の治療
・圧迫療法
弾力スットッキングを着用し、静脈を圧迫し、血流を促進する方法です。
軽症から中等の方が対象ですが、潰瘍などの皮膚がえぐれた人にも効果があります。
※スットキングであせもができたりすることがあります。静脈瘤の進行を抑えるまたは再発を防ぐためです。
・手術
血管にカテーテルを入れて、高周波カテーテルとレーザーカテーテルがあります。
私の場合
私は、看護師をしていましたので、立ち仕事、妊娠・出産を経験しています。原因は老化でしょうか?仕事を辞めて運動不足でしょうか?一応下肢静脈瘤と皮膚科で診断されましたが、痛みもあるので圧迫療法は、「ちょっと、きついかな」と思っているので、血管外科に紹介状を書いてもらい他の病院に行くことにしました。
あとがき
経過や結果は、ブログにて報告します、皆さん私の生還を祈ってください。
またお会いしましょう。