※花の判別を間違っても訂正してくれる師匠がいないので、誤っていた場合は、お許しください。

 

 

ブタナ。タンポポモドキとも。ヨーロッパ原産の帰化植物で、1930年頃渡来しました。タンポポは、ひとつの茎にひとつの花のみ咲きますが、枝分かれした茎にも花を咲かせます。タンポポよりも茎が長く伸びます。

 

ノゲシ。秋に咲くアキノノゲシと区別して、ハルノノゲシと呼ばれることも。こちらもタンポポに似ていますが、茎が枝分かれして複数の花やつぼみができます。もともとユーラシア大陸の熱帯から温帯に分布していましたが、世界的に分布が広まりました。日当たりの良い道端では一年中咲いています。葉を触ったときにトゲで痛いと、オニノノゲシの可能性が高く、秋に咲いて春に咲いていなければ、アキノノゲシの可能性が高いです。

 

ノアザミ。ハナアザミ、ドイツアザミの名で園芸品種が作られます。アザミの仲間は秋に咲くものが多いですが、ノアザミは春に咲きます。葉は切れ込みが深く、ふちにはトゲがあります。ドイツアザミと呼ばれますが、ドイツとは無関係です。