※花の判別を間違っても訂正してくれる師匠がいないので、誤っていた場合は、お許しください。

 

 

ウツギ。花期が5月から7月の落葉低木。卯の花(ウノハナ)はウツギの別名。旧暦4月の卯月は、卯の花が語源です。ヒメウツギとの区別は肉眼では難しいとのことです。

 

イボタノキ。花期が5月から6月の落葉低木。秋に黒紫色の果実をつけます。樹皮に寄生するイボタロウムシから「イボタ蝋」ができ、蝋燭の原料や家具のつや出しに使われます。

 

ネズミモチ。花期が6月頃の常緑の小高木。暖地の山野に生えますが、庭木や生垣にも用いられます。先述のイボタノキの葉の先が丸いのに対し、このネズミモチの葉の先は尖っています。落葉樹か常緑樹かの違いもあります。