ツツジ。ツツジは、実際にはヤマツツジやミヤマキリシマ、オオムラサキやレンゲツツジ等の種に分かれます。サツキもツツジの一種です。ツツジは、静岡県の県花、福岡県の県木です。自分の開花時期のイメージは、梅が終われば桜、桜が終わればツツジとハナミズキです。

 

シバザクラ。ハナツメクサ、モスフロックスとも。北アメリカ原産の常緑耐寒多年草。花びらは先が5つに裂けて、サクラの花を思わせますが、付け根はひとつにまとまって筒状になています。

 

カナメモチ。アカメモチ、ベニカナメとも。生垣によく用いられる常緑小高木。秋に紅葉する樹木は多いですが春の若葉が赤くて目立つ樹木には、以前紹介したアカメガシワがありますが、人の手入れなしに雑草のように成長する種でした。このカナメモチも春の赤い若葉が美しく、好んで植えられます。花は白色、実は赤色です。